PRC(psychological resistance Cancellation)心理テクニックとは
叩き上げのスキルを身に着けている杉田が開業当初から、研究し続けて開発した
PRC(psychological resistance Cancellation)心理テクニックについて解説していきます。
この独自のテクニックは10年くらい前に開発していたのですが、昨年からさらなる進化を遂げています。
🌈PRC(psychological resistance Cancellation)心理テクニックとは
この心理テクニックは、カウンセリングやセラピーでなかなか効果が上がらなかったり、停滞状態が続いているときにも非常に有効です。
特にクライアントさんの心の中に葛藤があるとき・・・
「変わりたいけど、変わりたくない」
「向き合いたいけど、向き合えない」
「セラピーしたいけどインナーチャイルドを見たくない」
「感情を感じたいけど、感じたくない」
「親に怒りを表現したいけど、怒りが出せない」
などなどこのような葛藤があるときにこの抵抗を解除する心理テクニックです。
もちろんこの心理状態を薄々把握している方もおられますし、まったくお気づきでない方も非常に多いです。
PRC心理テクニックの実例
数年前に異性が苦手ということでアダルトチルドレンの40代女性の方がご相談に来られました。
お話を聞かせてもらうと「男性と深く付き合いだすと距離をおいてしまい、突き放してしまう」とのことでした。
そして彼女の体験談に以下のことが書いてあります。
「人付き合いが苦手で、兼ねてからその原因を追究するべく、方々のカウンセリングを受けてきました。しかし、なぜかどこに行っても納得のいく結果には至らず、歯がゆい思いをしてきました。自分でも何らかのメンタルブロックがかかっていることを察していたのですが、どうしてもこじ開けることができませんでした。」
⛔この心理状態がまさにカウンセリング・セラピーの効果を妨げる心理的抵抗ってやつです。
この心理的な抵抗を解除しない限り、停滞状態が続いてしまいます。
色々と調べさせて頂いた結果、以下の心理的抵抗又はメンタルブロックがあることが判明しました。
「父に怒鳴られて怖がっていた小さい自分を見たくない」
この抵抗又はブロックがあると子どもの頃の自分を癒やすインナーチャイルドセラピーができると思いますか?
そう、、、できないんですよ。
だから、カウンセリングが行き詰まる・・・停滞する・・・効果が上がらなくなる
これが他社でカウンセリングを多数受けられても効果が上がらなかった大きな原因の一つです。
心理的抵抗を解除
彼女の先ほどのビリーフ
「父に怒鳴られて怖がっていた小さい自分を見たくない」
これをPRC心理テクニックを使って解除していき無事インナーチャイルドセラピーDEEP3を行うことができました。
その結果は彼女の自筆体験談をご覧いただけます。
そしてこのPRC(psychological resistance Cancellation)心理テクニックは、STMカウンセラー養成講座で習得することができます。
PRC心理テクニックを使ったアダルトチルドレンの彼女の体験談
✅心理的抵抗又はメンタルブロックの解除にかかる時間と回数は1つに対して早い人で1時間前後又は通常セッションで1~2回くらいですが、状況により個人差がありますので数回かかる方もおられます。