カウンセラー自宅で開業直後の集客状況

2018年4月12日心理カウンセラー独立開業から初心者の基礎知識まで

心理カウンセラーとして自宅で開業デビュー

 

今までは私杉田がどういった経緯で心理カウンセラーを目指し、そして自分一人で自宅で独立開業するまで、どうやってその日々を過ごし、何をしてきたのか?

そんなことを経験を交えながら詳細に伝えしてきました。

この記事では特にデビューしたてのカウンセラーさんのちょっとした心の支えになり、また何かのお役に立てればいいかと思います。

ここからは2004年9月以降開業して数ヶ月経過しているときの状況をお話していきたいと思います。

 

心理カウンセラーとして開業デビュー直後

 

当時まだ神奈川県小田原市付近では私が知る限り、カウンセラーやヒプノセラピストとして開業している方はたった1名だったと記憶しています。

またインターネットで調べてみてもほとんどが横浜や東京が非常に多かったです。

開業当初は、場所が場所だけに本当にこんな田舎町に心の問題解決したいと思い相談に来てくれるのかな・・・?

とすごく不安でした。

小田原市といっても私が住んでいる鬼柳は、周りを見渡すと田んぼだらけです(笑)

だからクライアントさんの中には、小田急線の栢山駅からカウンセリングルームに訪れる途中どんどん田舎になっていくので「本当にこんなところにカウンセリングルームがあるのだろうか・・」と不安になってしまう方もおられました。

さすがに新幹線が止まる駅ですので小田原駅周辺はちょっと栄えています。

また当時はインターネット検索でカウンセラーを探すよりもタウンページを見られてご相談に来られる方が多かったとあるセミナーで聞いたこともありました。

心理カウンセラーとして開業してデビューしたての頃は、誰でもが期待よりも不安の方が圧倒的に大きいのではないでしょうか・・・?

私の場合はカウンセリングセラピー業界での師匠が100%存在していなかったので、クライアントさんの要望に応えようと思ってもその期待に応えられなかったとき、または自分の技術では手に負えないときなどこの世で誰も頼れる方が存在しなかったので非常に不安な面がありました。

しかし、独学でかなり勉強してきたし、知り合いにお願いして催眠誘導や催眠暗示を与えて結果も出ていたのでそんな自分の腕にも期待はしていました。

でもそうはいっても、せっかく私のところにご相談に来られて満足いく結果が出せなかったらどうしよう・・・。

という大きな不安がつきまとっていました。

元々私の性格的気質は小心者で臆病で怖がりなので・・・(笑)

もちろん不安だけではなく自分一人で開業までこぎつけて自らが目指していた夢がとりあえず叶ったという喜びや感動と期待も感じていましたよ。

これは心のスペシャリスト養成スクールを卒業し独立開業されて、晴れてカウンセラーとしてデビューするときは期待もありますが、それ以上にみんな緊張感と不安だったと語っています。

何でこの話をしたかというと、もしかしたらこういった同じような状況になったとき、緊張や不安になっているのは自分だけなんじゃないかと自分を責めてしまう方がおられるかもしれないと感じたからです。

まーこれは私のサイトの記事のカテゴリ「自己受容とカウンセリング」の分野になると思いますけどね。

余談ですがこの自己受容は心の問題を解決するとき、最も重要でとても大きなポイントになってきますので養成講座でもじっくり取り組んでいきます。

 

心理カウンセラーとして開業2か月経過

 

ここのお話はこれから、カウンセラーやセラピストとして独立開業する方にとっては非常に大切なのでしっかり読まれることをお勧めします。

これはちょっと恥ずかしい私の失敗談になりますのであまり話したくないのですが、しかし私が失敗したことを参考にしていただければ幸いです。

何を失敗したかというと???

心理カウンセラーとして開業デビューして1か月経過しているのですが、一人もご相談に訪れてくれないんです。

というよりも「メンタル心理エキスパート」の存在が知られていないと言った方が正解ですね。

タウンページは年間契約なので開業年の2004年は契約期間が過ぎていて契約できなかったのできなかったんですね。

そして、当時あったiタウンページというのを年間契約していただけでした。

これではこの業界で食べていけないと思いちょっと高額だったのですが、地域のタウン誌に載せることにしました。

さらにこの頃からホームページの作成を本格的に取り掛かりました。

機械音痴の私にとってこのホームページを自分で作成するというのが、最大の難関でした。

なんせそれまでパソコンをほとんど操作したことがなかったからです。

それなのにいきなりホームページ作成を余儀なくされました。

 

カウンセラーとしての集客の大切さ

 

そんな感じで早くもピンチに立たされてしまいました。

ラーメン屋さんなどはオープン前にチラシを配ったり、店の前に大きな看板や張り紙をしておけばある程度は認識されやすくなりますよね。

しかし、カウンセリングや催眠療法(ヒプノセラピー)の業界で同じような宣伝をしたとしても飲食店のようにはいかないと私はその当時は特に感じていました。

なぜかというと、カウンセリングを受けに行くなんて精神的におかしい人が行く、催眠療法って怪しいしインチキくさいし、マインドコントロールされるぞ!

そんな印象があったのでご相談に来られる方の立場を想えば思うほど、大々的に大きな看板を出せませんでした。

今はだんだんカウンセリングやセラピーも14年前よりは認知されてきていると感じていますけどね。

しかしまだアメリカほどではありません。

アメリカのある州では、月に1回は必ず催眠療法(ヒプノセラピー)を受けて心のケアをしているそうです。

1か月に1回心のケアをしていればストレスが溜まることもなくなるし、仮にストレスが溜まっていてもその場でリセットできますから、うつ病やパニック障害といった大きな心の問題に発展しにくくなりますよね。

話を集客に戻しますね。

 

地域のタウン誌の効果

当時神奈川県小田原市にはいくつかのタウン誌がありました。

その中で私が使わせてもらっていたのが「いどばた会議」というタウン誌です。

このタウン誌は1か月に1回のペースで新聞の折り込みチラシとして発行されているものです。

このタウン誌には、飲食店、カイロプラクティック、整体、気功、美容院などが掲載されていました。

掲載料金は色々なプランがありましたが、私は35,000円のものを使わせてもらっていました。

たいだい1回出すと2~3名の方がご相談に来てくれました。

中にはずっとそのタウン誌を持たれていて半年後に来られた方もおられました。

ですから、経営者として考えると元は取れるけどまあまあってところでしたね。

心のスペシャリスト養成スクール卒業生で眞壁気功院を経営されている眞壁さんも当時はこのタウン誌を使われていました。

その眞壁さんもまあまあ良いと言っていました。

もちろんその地域や業種にもよりますが、これからカウンセラーとして開業される方はこのタウン誌がどれくらい利益を発生させるのかといった目安になればいいと思います。

 

タウンページの集客効果

開業して半年経った時くらいから、タウンページに広告を載せることができました。

当時はまだスマホとかなくパソコンからインターネットを利用する時代だったためにこのタウンページの集客効果はなかなかのものでした。

それに当時は、県西地区だけでなく神奈川県の広い地域にも広告を出すことができましたので非常に重宝しました。

それも1年契約だったので1年に1回契約をしてしまえば、後はほっといてもいいわけなので面倒な手間もありませんでした。

申し訳ありませんが、正確な掲載金額を忘れてしまいました(笑)

確か私が利用させてもらっていたのが、一つの地域につき月額で2,700円だったと記憶しています。それに3地区くらい契約していたと思います。

ですから、年間でタウンページの広告費が約10万くらいですね。

それでもタウンページ広告は年間を通すと安定した収入がありました。

開業して3~4年はかなりこの広告は効果的だったと感じています。

しかし・・・

この先は営業妨害的な話になってしまうかもしれないのであまり話したくないのですが、正直にお話したほうがいいですよね。

パソコンが安くなってコンパクトになり、ガラケーからインターネット検索が増えてきてからはアナログのタウンページ広告からの集客が2年連続で赤字になってしまいました。

その結果私は契約を打ち切りました。

正直、お世話になってきたのでもっと契約をしたかったのが本音です。でも経営者としては赤字になっていますからね・・・。

もちろんこれは「メンタル心理エキスパート」の例なのですべての業種に当てはまるとは言い切れませんよ。

スマートフォンの普及でさらにアナログの時代からデジタルの時代へと急速に変化してしまったんですね。

私は個人的に人間味あるアナログの方が好みなのですが、時代の流れに沿って行かないといち経営者としては食べていけませんからね。

こういったことも老いも受け入れていかなければいけないのが人間ですね(笑)

 

ホームページからの集客

きれいごと抜きにして集客=収入ですので、集客ができなければ生活していけませんよね。

自営業者ですから、本職の腕を日々磨くことと、経営をしていかなければいけません。

そこでこれからの時代は、インターネットでの集客が一番効率が良いと考えてついに自分でホームページを作成することにしました。

このページの冒頭でも述べましたが、パソコンを今までいじったこともない機械音痴の私にとってこのホームページ作成は最大の難関でした。

一体どうやってパソコンを動かしていったらいいのだろうか?
ホームページをどうやって作っていくのか?

当時の私にとってはまさに未知の世界ですよ(笑)

でもこれを自分でクリアーしなければ心理カウンセラーとして食べていけませんので死活問題でしたので必死です。

もちろんホームページ作成業者に頼めばよいことなのですが、私の中ではやはりホームページは自分の顔みたいなものですから、自分のカラーを悩んでいる方に見ていただきたかったし、心を込めた信念や情熱、メッセージなども自分の言葉でお伝えしたかったので業者にはお願いしませんでした。

そんな中ある催眠療法(ヒプノセラピー)の講座に参加したとき、ある方から「ホームページビルダーがいいですよ」と教えてもらい早々ビルダーを購入しました。

しかし、実際に使ってみるとわからないことだらけで、テンパりの毎日で本当に自分で作成できるだろうか?といった不安が大きかったです。

ホームページを作成したからといって、検索されたとき上位表示されないと見てくれませんのでそんなことも考えるともう狂いそうでした(笑)

そんな不安な毎日を過ごしているとき、業者から「ホームページを作成しSEO対策をして上位表示も可能ですよ」という電話をいただきとりあえず実際にお会いして話を聞くことにしました。

余談ですがカウンセラーとして開業されると色々な業者から電話がちょこちょこかかってきます。

話をお聞きすると当時の私にとっては、自分が心から求めていた内容でした。

5年契約で毎月35,000円を支払いその後は月3,000円というプランでした。

様々なことも含めると合計で約200万円でした。

もちろんその当時はそんな大金はありません。

しかし、毎月35,000円でホームページを作成するストレスから解放されれば安いものだし、見方を変えると月35,000円の広告費だと思えばいいか~という想いもありました。

そんなこんなで結局は誘惑に負けずホームページビルダーを買ってしまったこともあるし自分で作ることを決断しました。

 

引き寄せの法則が働いた?

 

もう絶対に何としても自分で作ると決めたのでそれから、苦手なパソコンとみらめっこする日々が続きました。

何とか12月中には完成させたいと思って頑張り続けた結果、何とか簡単なホームページが出来上がりました。

出来上がった後は、今度は上位表示をするために何が必要なのか?

この課題に取り組みましたが、なんせ素人なのでちんぷんかんぷんです。

そんなときに知り合いになった方がとても詳しくてその方に色々と教えてもらいました。

今でもお世話になっている、「こころ相談.com」カウンセリングルーム検索サイトを運営している㈱アイセキュリティ代表の伊藤敦子さんです。

この方には開業当初は本当にお世話になりました。

この方が居てくれたおかげでホームページへの知識が高まってきました。

その出会いが不思議だったんですね。

私が自分のホームページを立ち上げて、しばらくしてから私のところに直接電話がかかってきたんですね。

お話をしていると私のカウンセリングセラピーに対する姿勢とか、心構えなどに心を打たれたらしく、この杉田というカウンセラーは信頼できると思ってくれたらしく「是非うちの検索サイトに登録して欲しいという」ということでした。

最初は「どうせ同じようなことを他のカウンセラーにも言っているんだろう・・・」とひねくれた考えを持っていました(笑)

これは小心者であるために人に利用されるまいとする可愛い抵抗みたいなものですね。

しかし、何かそんな雰囲気を感じさせないものを直感で感じましたので数日考えさせてもらい後日登録させてもらいました。

この出会いのおかげでかなり救われました。

 

苦手意識を克服したカウンセラー?

 

そして超苦手なパソコンやホームページの作成はあれからずっと自分の手作りで行っています。

ここで私が学んだことがあります。

「苦手苦手と言っていてはいつまで経っても苦手意識は克服できないけど、それに必死に立ち向かっていけば新たな自分の能力に気づく可能性がある」

そうは言っても未だに苦手ですよ(笑)

そう思い込んでいいるのは自らの思い込みだけかもしれませんが・・・。

人間誰でもが得意苦手があると思います。

特に苦手なものは気分的に乗ってこないし、ネガティブな感情を感じることが多いと思いますので楽しくないですよね。

楽しくないから嫌になる→嫌になるからまた避けたくなる→だからさらに苦手意識が強くなる

こういった方程式が苦手意識のパターンになりますが、その他にお話ししておかなければいけないことがあります。

ちょっと心理学的なセラピー的なお話になりますが、ご了承くださいね。

 

トラウマによって苦手意識が作られる

これも私の考えですが、苦手意識は2つのカテゴリから成り立っているのではないかと推測されます。

①先天的な気質の場合
これは言うまでもなく人間が本来持って生まれた能力や気質のことです。

ここはいくら自分が努力をしても自分が思っているほどの成果が出にくい状態ですかね。

②トラウマから苦手になる場合
これはちょっとしたトラウマから大きなトラウマまでとご理解くださいね。ここでは例をあげさせてもらいます。

私のところに以前ご相談に来てくれた受験生のお話です。

この子は数学に苦手意識を持ってしまいいざ重要なテストになると他の科目に比べて緊張していまい、頭が真っ白になってしまうような精神状態になっていました。

こういったメンタル状態で自分が望む良い点を取れると思いますか?

非常に難しいということは皆さんもご存知だと思います。

さて実際にこの子にカウンセリングをしているとその原因があったんですね。その原因とは以前数学を教えていた先生に恐怖心を植え付けられるくらい怒られたそうです。

その出来事から数学が嫌いになり、苦手になってしまったのは言うまでもありません。

もちろん同じ怒られ方をしても人間それぞれとらえ方が違いますので、全ての子がトラウマになるとは限りません。

しかし、この子の場合数学が苦手になるほどのトラウマを植え付けられてしまったのです。

さらに深く話を掘り下げていくと数学のテストを受ける直前には必ずと言っていいほ過去の不快な出来事が思い出されていました。

それは・・・

あのとき先生に怒られた映像が無意識のうちに鮮明に脳裏に浮かんでいた

これがトラウマの正体です。

このトラウマを処理しなければ、ずっと数学が苦手なままです。

しかし、この場合はしっかりと処理をしていけばほとんどの場合苦手意識はなくなります。

これは大きなトラウマがあって苦手意識を持ってしまった典型的な例です。

ちょっと大げさな話になってしまったかもしれませんが、この過去のトラウマが大きかろうが小さかろうが、我々人間は自分で勝手にあることを本当は苦手ではないのに苦手だと思い込んでしまう心の性質があるということですね。

 

苦手意識は自信に変わる

しかし、私はこの超苦手分野にチャレンジして違うパターンを発見しました。

今まで「自分には無理だ!できっこない!」と苦手だと思い込んでいた分野がある程度できるようになってくるとどうなるか?

苦手が自信へと変わっていく

その経験からくる自信がこれから自分が未知のことにチャレンジしようと考えたときに大きなパワーの源となって自分自身を助けてくれるかもしれません。

もろちろんいくら努力をしてもしても、なかなか上達しない分野もあるでしょう。

それはそれでいさぎよく諦めて、受け入れていけばいいだけの話です。

いさぎよく諦めるには、中途半端ではなく本当に自分がやるだけのことはやった!

という後悔のないやりきった感の努力をしていれば、自然とそう思える可能性が高いのかもしれませんね。

また必死に頑張っているとそのときに必要な人を引き寄せるかもしれませんよ。

これは私の価値観ですが、人間が何かに向かって頑張っている姿はすごく美しいです。仮に上手くいかなかったとしても、その頑張ってきた過程は真実だし頑張れた自分を褒めてあげたいですね。

 

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