カウンセリング料金設定の基準

2018年4月23日心理カウンセラー独立開業から初心者の基礎知識まで

カウンセリング料金設定の仕方

 

自分がこれから行っていくカウンセリングの料金をいくらで設定していくのかは、ちょっとした悩みどころですよね。

カウンセラーを目指されている方は、「悩んでいる人を救って楽にしてあげたい」といったような人の役に立ちたいと思われている方が多いと思いますので、できる限り料金を安くしてあげたいとお考えの方もおられると思います。

どちらかというと、攻撃的で積極的でやり手タイプというより、受け身的で優しくお人好しタイプの方が多いのかもしれませんね。

料金設定について私は開業する前も開業してからもNLPのトレーナー資格をアメリカに取りに行ったときなども様々な業種の人からご意見をいただきましたので、それを参考にしながら、これからお話を進めていきますね。

アメリカのフロリダ州で年1回開催されているNLPのトレーナーコースに日本から参加された方たちは、ビジネスで成功されている方や英語がぺらぺらな方高学歴な方もかなりおられました。

なんか私は場違いじゃないかとも感じていたくらいです(笑)

そんなビジネスで成功されている方たちのご意見も聞いてきた結果

そこにはある共通点がありました・・・。

この共通点こそが料金設定の基準になるかもしれません。

 

 カウンセリング料金設定の基準とは

 

これからお伝えする料金設定の基準はあくまでも私個人の考えなので、参考程度にとどめて頂ければと思います。

カウンセリングルームを個人で開業するということは商売をするということです。

カウンセリングセラピー業界は基本的に物は売りませんが、高度な言葉の使い方という技術を売ります。

催眠療法(ヒプノセラピー)、NLP(神経言語プログラミング)、EFTタッピングセラピーはカウンセラーの言葉の使い方により、クライアントさんの悩みを解消していくものです。

その高度な言葉の使い方といった技術を売ることにより、お客様(クライアント)が望んでいる方向へと導くお仕事です。

それを言い換えると商売とはこういった見方もできます。

商売とは料金に見合った商品をお客様に提供して喜びと満足を与える

私はこのことを基準にして料金を設定してきました。

料金に見合った商品ということを詳しくお話していきますね。

 

技術を売るということの商売と考えると美容師、整体師、エステシャン、柔道整復師、コーチなどがあげられます。

柔道整復師で例えると全国に新人から中堅そしてカリスマ的なスゴ腕を持たれている柔道整復師さんも存在していますよね。

そう考えたときある患者んさんが腰痛でお悩みだったとします。

仮にその腰痛を治すのに新人柔道整復師は10回、中堅柔道整復師は7回、カリスマ柔道整復師は3回かかったとします。

このとき患者さんが1回につきお支払いする料金が、新人も中堅もカリスマもまったく同一料金だとしたら新人柔道整復師ばかりあたっている患者さんから文句の一言も言われると思いませんか?

これが私が先ほど言っていた料金に見合った商品を提供するという意味ですね。

ですから、私は開業したての新人カウンセラーのときと比べて現在の料金は違います。

技術が上がれば料金も上がる

ちなみに私は自分の技術が上がるごとに今まで3段階で料金を上げてきました。

開業当初7,500円
3年経過10,00円
6年経過15,000円

上記は1時間単位の料金です。

技術が上がれば料金も上がるのは自然な流れではないでしょうか・・・。

 

 

自分を安売りしない

 

私は開業する3か月前にカウンセリング料金を1回8千円くらいにしようかと考えていました。

1時間単位にすると1時間4千円です。

それで1日4人くらいカウンセリングセラピーをしようかと考えていました。

しかし、ある催眠療法(ヒプノセラピー)のセミナーに参加したときにある方からこんなことを言われました。

「自分を安売りしないことです」

違った言い方をするとあまり料金を安くしない方がいいということですね。

さらに違った例えでお話すると

自らのカウンセリングセラピーの腕は回転寿司のレベルなのか?

それとも一流の寿司職人のレベルなのか?

とも考えられます。

一流寿司職人の腕を持つレベルにある方のお寿司を一皿2貫で100円でなんて食べられるわけないですよね。

反対に回転寿司レベルの腕を持つお寿司が2貫で1,000円、これもおかしな話ですけどね。

NLPのトレーナーコースに参加していたときに料金設定の話しになったんですが、誰かから「自分を安売りしないこと」とアドバイスをいただきました。

10年以上前の話なので誰に言われたか忘れてしまいましたが・・・(笑)

今まで最低でも3名の方にそう言われてきました。

またこのような角度から見ることもできます。

自分を安売りしない=そのために一流の技術を身につける

もしかしたら、自分を安売りしないというのはそれに恥じない一流の技術を自らが身につけていくための重要な暗示なのかもしれませんね。

 

カウンセリングセラピーの料金を決めるヒント

 

私なりのカウンセリングに対しての料金設定の基準です。

これからお話する2つのことを考慮しながら、料金設定を考えられたらいいのではないかと思っています。

傾聴カウンセリングを中心に行っていく場合

これは顕在意識にアプローチする技法なので根本解決が非常に難しいです。

したがって継続的な期間の長いカウンセリングが必要になる可能性が高いのです。

1時間当たり4千円~6千円が妥当かと思います。

心のオペができるカウンセラーの場合

様々な心理療法(ヒプノセラピー、NLP、ゲシュタルトセラピー、EFT、フォーカシングなど)をクライアントさんに合わせながらオーダーメイドでできるカウンセラーの方であれば、根本解決が可能になりますので、料金は高めに設定します。

1時間当たり1万円~1万5千円が妥当かと思います。

これが私のカウンセリングセラピーに対しての料金基準です。

これからカウンセラーやセラピストを目指されている方たちの参考になればと思います。


プロカウンセラーになりたい方は必見

心のスペシャリスト養成スクール