プロフェッショナルなカウンセラーを目指す

2022年11月11日カウンセラーになるための基礎知識

【プロ意識の高いカウンセラーを目指して】

これまではカウンセラーとして開業するための準備段階から、開業直後のとき、そしてホームページ作成等の集客の問題などをお伝えしていきました。

このページではプロ意識とは何なのかということを中心にお話していきたいと思います。

カウンセラーに相談する立場からすると、時間とお金をかけるわけですし、症状や悩みがあるときは辛いわけですから、プロ意識の薄い心理カウンセラーよりも、プロ意識の高い心理カウンセラーにご相談したいと考えている人の方が圧倒的に多いのではないでしょうか・・。

これからお伝えしていくこの記事の内容も私なりの考え方や価値観ですので、これが正しいということではありませんのでご了承ください。

 

プロフェッショナルなカウンセラーを目指し続けて

カウンセラーとして開業する前からもそうだったんですが、私はその道のプロ中のプロと言われるような職人的な心理カウンセラーを目指したいと思い続けてここまでやってきました。

だから私はプロフェッショナルという言葉が大好きです。

プロフェショナルとは、本職、玄人、プロ、専門家という意味です。

一言で表すと「最高峰な知識と技術によってクライアントの依頼に満足いく結果を出す職業」と定義づけすることができるかもしれません。

このサイトでもお話しましたが、社名に「エキスパート」を入れたのも自らのそんな想いからです。

 

開業1年目集客で苦悩

ところがそんな想いとは裏腹に現実のカウンセラーとしての自分はほど遠いと感じてしまう日々を過ごしていました。

特に開業してから半年くらいは金銭的にも苦しい状況でした。

そんなときだからこそ、できたことがあります。

とにかくこのときは、ホームページの更新と掃除と実践を想定しながら関連書籍を読んで勉強しまくってました。

本を読んで勉強するだけでも1日6時間くらい読んでいたんじゃないですかね。

その他の時間はホームページ作成に時間を使っていました。

ですから、この頃は自分としてはまだまだカウンセラーとしても経営者としても序の口だったんじゃないですかね。

特に杉田メソッド究極奥義1が完成するまでは・・・。

師匠が存在して入ればこれほど苦悩している日々を送らなくて済んだのでは・・と感じた事は何回かあります・・・

とは言うもののホームページを作成して、開業して2年目からは上位表示ができるようになってきましたので徐々に商売的には軌道に乗ってきました。

ホームページを中心にタウンページからもご相談に来てくれるようになり、以前ご相談に来てくれた方から、ご紹介をいただけることがありました。

ですから、ある程度は結果を出していたと感じています。

しかし、プロフェッショナルカウンセラーを目指す以上こんなところで満足はできません!

これからカウンセラーやセラピストを目指されている方のアドバイスさせてもらうとしたら

※教訓としては「開業半年前からホームページ又はSNSなどの作成をすべし」

 

カウンセラーとしてのプロ意識は不変のもの

最初の1年は正直経済的に苦しかったですが、節約して何とか借金も作らずに乗り切りました。

そんな中私には一つの信念がありました。

どんなに経済的に苦しくても、他の仕事はしない!

そのためにはどうしていったらいいのか?
いつも考えていました。

その想いと努力の結果がまったくド素人の私が作ったホームページでも上位表示されていったのかもしれませんね。

そうはいっても開業して3年もそんな貧乏カウンセラーの状況が続いていたら、生活費だけを稼ぐバイトみたいな仕事はしていたかもしれませんね。

また中には以下のカウンセラーもいらっしゃるみたいですね。

本職の仕事をされていて、休日にカウンセラーとして副業している。

むろん人それぞれなので否定するつもりはありませんが、私は不器用だし頭も良くないし体も心も強い方ではないのでこういった生活が難しいと感じていました。

もし私が本職を持ち休日にカウンセラーの仕事をするようになったら、疲れていて集中力が続かず自分が理想としているプロフェッショナルな仕事ができないと自分で悟っていました。

だから反対に考えると休日にカウンセラーをしている方って「すげ~な」って思います。

ですから、タフで器用な方がうらやましいです。

とにかく私は不器用なので何かをマスターするとなると人の2~3倍はかかってしまうんですね。

セミナーに参加したときなどそのことがよくわかりました。

何か新しいことを習得しようとするときに同じ受講生とヨーイドンでワークをしたとすると、私はぜんぜんできないんですよ。

何回も何回も復習しないとマスターできないんですね。

だから、私はそんな自分の気質に気づいてからは、必ずボイスレコーダーを持参して、そして家に帰って繰り返し繰り返し何度も何度も聴いて勉強するんです。

それでやっと自分のものになる。

それくらい不器用な人間ですので人の何倍も努力しないと残念ながら追いつかないんです。

 

NLP(神経言語プログラミング)のリフレ-ミング

NLPのリフレ-ミングのことを話したいと思います。

リフレ-ミングとは一言で表現すると物事の見方を変えるということです。

先ほどの話でもし私が「自分は不器用だから何をやってもダメだ」と腐っていたら、おそらく何も目的を持たず、努力もせずにただただ生活費を稼ぐためだけの生活をしていたと思います。

そこで私はまずそういった不器用な自分を自己受容しました。

そして、モノの見方を以下のように変換していったのです。

不器用な自分=コツコツ努力の天才だ

不器用だからこそ、残された道はコツコツ努力するしかない

その自分を受け入れた瞬間からこう思えるようになってきました。

こう変換できたのも自己受容できたことが大きかったです。

不器用な自分を受け入れることができたことによって、努力をするのが苦痛ではなく当たり前になってきたような気がします。

NLP(神経言語プログラミング)について詳しく知りたい方は、以下のページをご用意していますので参考にされてみてください。

NLP(神経言語プログラミング)をトレーナーが解説

 

実は本を読むことが大の苦手だった

私はお恥ずかしい話、心理カウンセラーを目指す前までは本を1冊読み切ったことはありませんでした。

というより、超超超恥ずかしいんですが、漢字が読めないし意味がわからないので読み切ることができませんでした。

だって、2~3行読んではわからない漢字が出てくるんですよ。

だから、読んでいると嫌になっちゃうんですよ。

新聞なんか読ましたら、1年くらいかかるんじゃないかというレベルです(笑)

これは家庭環境と不登校が影響してか学生の頃勉強していなかったつけが回ってきたみたいなものですね。

しかし、心理カウンセラーになり、腕を磨くためには本を読みながら勉強することは絶対的な条件だと私は感じていたので、これではいけないと思いそれから1年くらいかけてコツコツと常用漢字を1から勉強しました。

そのおかげでスラスラと読めるようになっていき、ようやく普通の人レベルまでに到達してきました。

おそらく私が何かを目指すことをしていなかったら、未だに漢字が読めない大人になっていたと思います。

※ここで学んだこと
自分が心の底から達成したいという強い信念があれば苦手意識も克服できる

それからというものは、催眠療法(ヒプノセラピー)、エリクソン催眠、NLP(神経言語プログラミング)、EFT,心理療法、心理学、スピリチュアル、裏心理学、インナーチャイルド、アダルトチルドレン、コミュニケーションテクニック、潜在意識、引き寄せの法則、コーチング、エニアグラム、フォーカシング、認知行動療法、TFTなどの書籍を数えたことがありませんのでわかりませんが、300冊以上読みあさったんじゃないですかね。

おそらく20年前の自分が現在の自分の状況を見たら

「お前こんなに本読んだのかよ~うそだろ~」って疑っていますよ(笑)

それくらい文章を読むのが苦痛だし苦手で、おまけに文章をどうやって書いていったらいいのかわからないくらい苦手でした。

ですから、この記事が理解不能でしたらごめんなさいね。

 

カウンセラーとして悪戦苦闘する日々

ホームページの充実により、クライアントさんの数が増えるにつれて今度は違う壁にぶち当たりました。

これは自らのカウンセリングセラピーの未熟さからくる技術的な大きな壁だったです。

私の場合、師匠が存在しませんので自分で乗り越えるしか手はありません。

 

第一の大きな壁

開業1年目は、催眠療法(ヒプノセラピー)を主に行っていたのでその当時は催眠にかかりやすい方は効果があったのですが、その以外の方にかなり苦戦していたのが現状でした。

このときに私が一番感じていたことは、「こんなとき師匠が居てくれたら、どうしていったらいいのか聞けるのにな・・・」という強い想いでした。

超一流のカウンセラーを目指している以上開業する前からこうなることはわかっていましたけどね。

しかし、私はわかっていたからこそ自分でこの壁を乗り越えなくてはいけません。

それからは催眠療法(ヒプノセラピー)とNLP(神経言語プログラミング)の本を何回も読み直しているうちにこんなことを思いつきました。

催眠にかからなくても効果を上げる方法があるはずだ

そしてもう一つ

もしかして心の問題の90%は自己受容が(ありのままの自分を受け入れる)できていなことが原因では・・・。

この2つを思いついたおかげで催眠にかからない人でも効果を上げる大きなヒントを得ることができました。

 

杉田メソッド究極奥義№1が誕生

それからこの現状を打破しようと色々と自分なりに研究してたどり着いたのが、催眠療法とNLPを組み合わせ自己受容を完成させるという画期的な方法でした。

自分で画期的とか言うな~という声が聞こえてきそうですね(笑)

でも言わせてください!

私はこの方法を完全に習得してから、今まで信じられない結果を出し続けることに大成功していったんです。

その結果、今までの傾聴カウンセリングの世界では考えられないほど短期間で根本解決が可能になっていきました。

ここで改めて感じたことは自己受容の大切さですね。

自己受容ができれば自分を変えようと努力しなくても自然と変わっていく

このことをカウンセリングセラピーを通して学びました。

私の悲願でもあった心理療法を使って自己受容できるように導いていく技術を手に入れたのです。

また一度この方法で自己受容ができると今後どうなっていくのか?

自己受容が完成すると半永久的にぶり返しがなくなる

よく催眠療法(ヒプノセラピー)やカウンセリングなどで一時的に心の問題が回復したとみられても数か月もすると元に戻ってしまうということを他社で受けられたクライアントさんからよくお聞きします。

しかし、それがないのはクライアントさんにとっては大きな大きなメリットだと思いませんか?

「商売とはいかにお客様に大満足をしてもらい喜んでもらえるか」

カウンセラーといえども商売ですからね。

またこの方法では以前私が苦戦していた催眠にかかりにくいという課題もまったく関係ないというのも特徴です。

もちろん全ての方に同じような効果が出るわけではありません。

しかし、当時はわからなかったのですが、効果が薄い方の対処法も現在は自分で編み出していますのでその事柄も後々語っていきたいと思っています。

このような経緯で私は自分でこのメソッドを開発したおかげで、この業界で飯を食べていけるという自信につながってきました。

この奥義を編み出してからは、自身心理カウンセラーとして技術的にも収入面も充実していきました。

それでも時々苦戦するクライアントさんがご相談に来られることもありました。

そのたびに研究して対策を練っていったことにより、究極奥義2、3が誕生していったのです。

ですから、違う見方をすると苦戦するクライアントさんに育ててもらったということかもしれませんね。

もし私に師匠が存在していたら杉田メソッド究極奥義は誕生していなかったと思います。

遠回りはしましたが、私の場合この業界で師匠がいなくてよかったと現在では実感しています。

これも私を信頼してご相談に来てくれたすべての方に感謝ありがとう


開業資金の内訳や開業に必要なことが書いているページがありますのでご興味のあるかたはこちらのページも参考にしてみてください。

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記事の担当者

この記事は代表の杉田義晴が長年のカウンセリング・セラピー経験と実績を元にして書いています。
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