自己否定感(気が弱い・男らしくない等)を克服した30代男性の体験談
【生の声カウンセリング体験談№39】
①性別:男性
②年齢:30代
③所在地:首都圏
④セッション回数:6回
⑤職業:会社員
⑥悩み状況:自己否定(気が弱い、男らしくない、打たれ弱いなど)
⑦悩み歴:15年くらい
⑧精神科・心療内科・カウンセリング歴:有り
「自分はダメな人間なんだ」と長年、自分自身を否定し続けている方に参考になる体験談です。
自己否定感で不満と不安の人生だった
「本当にこの人は、カウンセラーなんだろうか」これが杉田先生の写真を見た時に、感じた事でした。NLPでのカウンセリングを探していた私は、探していたというか、検索の一番上に出てきたメンタル心理エキスパートのWebサイトを覗き込んでいました。
私のイメージするカウンセラーは、落ち着いた、柔和な感じのする人でした。しかし、杉田先生の紹介写真は、気鋭のラーメン屋の店主。といった感じです。
私の風貌は、かなり杉田先生と似ています。そして、この事がメンタル心理エキスパートに向かうきっかけになったのです。
その頃の私は、自己否定の塊でした。自分のいろいろな部分に満足出来なかったのです。自分の容姿や性格に満足出来ず、仕事に打ち込めば、仕事ばかりしている自分に満足出来ず、かといって、罪悪感を感じるため適当に過ごす事も出来ず、何をどうしても、不満があるばかりでした。
そして、不満は不安に変わります。
何をどう頑張っても満足の出来ない自分に、「俺はもしかすると、欠陥人間で、自分の(自己)の無い人間なんじゃないだろうか」周りの人間は楽しそうに見えるのに、どうしてだろう。
30代も半ばを過ぎていた私は、「この気持ちを持ち続けたまま、この先の人生を送りたくない」と、メンタル心理エキスパートを訪ねました。とにかく、杉田先生と私の風貌は似ていたのです。
初めてお会いした杉田先生は、しつこいですが、やはり私の風貌と似ていました。この事が、私の緊張感を取り払いました。
先生は私の悩んでいる事を、しっかりと聞いて下さいました。
あの時の拍子抜けしたような安心感は、いまだに覚えています。
そして、初日には催眠療法をして頂きました。
初めての事だったので、上手く行っているのかどうか、この頃は分かりませんでしたが、今までの自分にはあり得無い「よくやっている」という言葉が出ていました。
二度目に行った時は、再度催眠療法をしていただきました。
この時、ドスーンと自分が下に落ちていき、自分を上から見ている感覚と、手がとても大きくなっている感覚を味わいました。
三度目に訪ねた時は、EFTを施して頂きました。
この日の内容は、私は過去に自分の声をバカにされた事があり、それをずっと引きずっていました。自分の声はとても恥ずかしいと思っていたのです。
その日、帰宅してから、先生の言葉を何度も反芻しました。
そしてそれは、自分の目線を変えるきっかけになったと思います。
四度目は、自分の中に、良いイメージをインストールしました。
そのイメージを想像している時、今までと違い「ゆっくり過ごす」事への安心感がありました。
五度目にも、さらに良いイメージを当て込んでいきました。
この時、先生から「話していると、とても安定感があるね」と言って頂きました。大分、自分を活かす事ができるようになったのでしょう。
杉田先生にお世話になっておる間、宿題を出していただき、それを毎日実行しました。最初のうちは、効いているのか全く実感出来ず、ただ何となくやっているだけでした。
ですが、続けるうちに、自分の中のウソ臭さのようなものが無くなり、本心から宿題を出来るようになりました。この宿題は、今も続けています。
今や宿題というよりも、自分のメンテナンスに重要なものになっています。
先生に何回か言われた事があります。
「百人中、百人全員が満足出来るラーメン屋はありません」というものです。
これは「杉田先生のカウンセリング」が、どんな人にも100%効くとは限らない、という事です。
私は効きました。これは、相性が良かった事もあるでしょうし、自分で自分の事を、見捨てていなかった。と言う事もあります。
これから、杉田先生にカウンセリングを受けられる方に。おこがましいですが、アドバイスです。
杉田先生に「どうにかしてもらおう。助けてもらおう」という姿勢でカウンセリングを受けるのではなく、「自分には自分の人生に責任を持つ事が出来る。
杉田先生にはその手助けをしてもらおう」と。
同じである必要はありません。萎縮したり、難しく考える必要もありません。むしろ、悩みに悩んだ末に杉田先生を訪れたばかりの時には、到底そんな気持ちになれないかもしれません。
杉田先生は、あなたを暖かく迎え入れてくれます。
そして、あなたの人生を決める事が出来るのは、あなただけなのです。
自己肯定感に変わったこの方の杉田談
私のセラピーがどんな方にも100%効くとは限りません。
その一つの理由が「変わりたいけど本当は変わりたくない」と心の中で思われている方は難しいです。
正直に体験談を書いていただきありがとうございます。
この方の自己否定感の元は自分の声をバカにされたことが大きなきっかけだったようです。
誰だってバカにされるのは嫌ですからね・・・。
宿題を現在は心のメンテナンスにしているということなので、それをしていればもう一生カウンセラーのお世話になることはないかもしれませんね。