人と話すのが怖かった20代女性のカウンセリング体験談

2024年3月15日

【生の声カウンセリング体験談№22】

①性別:女性
②年齢:20代
③所在地:東海地区
④セッション回数:1回
⑤職業:接客業
⑥悩み状況:対人恐怖症(社会不安障害)
⑦悩み歴:5年
⑧精神科・心療内科・カウンセリング歴:メールカウンセリング

以前は対人関係で悩んでいなかったのですが、人とコミュニケーションを取ったり、自分の意見を言ったりするのが怖くなってしまった方にお勧めする体験談です。

 

対人恐怖症克服 人と話すのが怖い

私は、今から約5年くらい前に自分が対人恐怖症(社会不安障害)・強迫神経症になっているんだとわかりました。いつからか、人前に出ると異常に緊張し、自分が自分でいられなくなってしまったのです。本当に辛い日々でした。

人と目を合わせて話すのもすごく怖かったし、常にびくびくしていたのを覚えています。いわゆる精神病なんだ、と自分で認めることができなかったし、認めたくなかったし、誰かに打ち明けることなんて絶対できなかったし、どうしたら治るのか。。と毎日必死に答えを探しました。

本来の私は普通に生活ができて、ちゃんと自分の意見も言えたし、人と普通に話ができたし精神病 とは無縁というくらいだったのになぜ。。。と、現実を受け入れることができませんでした。こんなままじゃいけない!と自分の気持ちと葛藤すればするほど私の心は病んでいきました。

それから私は、ほぼ毎日インターネットで精神病のことについて調べ、何か治る方法はないか必死に探しました。でもそれと同時に探せば探すほど落ち込んでいく自分もいました。

精神病につい て知れば知るほど、他の人とは違う何か特別な病気。。と思わずにはいられなかったのです。その当時は、仕事に行くのが本当に辛かったし(何より人前に出るのが怖かった)、その事ばかりに気をとられてしまうため、仕事に集中できなくてミスをし、その度に自己嫌悪に陥り、とにかくすごく自分自身を追い込んでいたのを鮮明に覚えています。

こんな私がどうやって対人恐怖症(社会不安障害)・強迫神経症を克服したかというと、最初はある心理療法との出会いでした。その心理療法は、『あるがまま』でいることの大切さを教えてくれました。

先生とのメ ールのやりとりだけでしたが、その教えが、私の心に素直に入っていき、症状はだいぶ良くなっていきました。それから、しばらくこの心理療法を学び、少しずつではあったけど、本来の自分を取り戻しつつありました。

それから、5年がたち、症状はそれほど気にはならなくなっていました。でも、まだまだ自分らしく生きれない自分に劣等感や苛立ちを感じて、毎日モヤモヤとした気持ちでいることが多くなりました。こんな自分から抜け出したい!と思い、再び何か自分のためになることはないかとインターネットで探していたところ、たまたま行き着いたのがヨッカム先生(杉田義晴先生)のホームページでした。

そのホームページは素晴らしく、そこに書かれていた熱い言葉に感動し、直感でこの人なら大丈夫!と思い、すぐにカウンセリングを受けることを決めました。そして実際にヨッカム先生にお会いし、やっぱり思った通りの人だと思いました。(いや、それ以上だった。笑)

笑顔で迎え入れてくれ、その瞬間にすごく救われ、安心したのを覚えています。 カウンセリングを受け るのは初めてだったので、ちょっと緊張もしましたが、ヨッカム先生に話を聞いてもらい、少しずつ気持ちが楽になっていくのがわかりました。人と、面と向かって自分の精神的な問題のことを話すのは初めてだったので、なんだか話すだけでほんとに救われました。

私の場合、高校時代に起きた友達とのトラブルが一番私を苦しめていたのだとわかりました。ずっと心の中に閉まってあった思いがいっぱいでてきて、『あ、やっぱりあのときのことが私は許せないんだ。。。』と思いました。昔の思い出したくない事はずっと自分の中で見て見ないふりをしてきたので、今、これとちゃんと向き合って解決しなければいけないと思いました。

そして、NLP(神経言語 プログラミング)という方法を使って、過去の嫌な思い出を書き換えるということをヨッカム先生と一緒にやりました。最初は、そんなことってできるの?!と半信半疑でしたが、何回か先生の誘導に従って実践していくと、少しずつではありましたが、思い出したくもない過去の出来事が、それほど嫌ではなくなり、怒りの感情が出てこなくなっていきました。

そして、その嫌な出来事が、ただの‘出来事’として考えられるようになりました。あれは、不思議な体験でした。人間の脳は、どんな風にでも変わっていけるとそのときすごく感じました。

そして、自分らしく生きたいという私に、先生は、私の右手に、握るだけでいつでも自分らしさを取り戻せるパワーを作ってくれました。それを握ると右手から熱いパワーが心に伝わってくるのがわかりました。本当にビックリする体験をしました。

カウンセリングが終わる頃には、自分の悩みなんて、もうどうでもよくなり、それよりもNLPのすごさに興味深々で、なんとしてもこの方法を私も学びたい!という思いでいっぱいでした。私も苦しんでいる人たちを救ってあげることができたら。。。と思い、そのときカウンセラーになることを決めました。本当に自分がやりたかったことが見つかった!と思った瞬間でした。

何より、ヨッカム先生が後押ししてくれたので、この道でやっていこうと決心できたのだと思います。目の前がパッと明るくなった気がしました。

悩みも解決でき、将来の夢もでき、ヨッカム先生には、本当に感謝です。

ヨッカム先生のところにカウンセリングに行ってよかった~!これから、ヨッカム先生のようなあたたかいカウンセラーになれるように、日々前進していきます。

ヨッカム先生、ありがとうございました。

 

この女性の杉田談

かなり遠方から来ていただきありがとうございます。対人恐怖症を克服されて何よりです。この方はきっと将来、素晴らしい心あるカウンセラーになっていくことと確信しております。私が言っているのだから間違いなし(笑)なんせ私よりも心が柔軟で癒しのオーラを持っている方だからです。

この女性の場合、対人恐怖症になってしまった原因は、高校時代に起きた友達とのトラブルが一番の原因だったと考えられます。特に思春期の女の子にとって友達との関係って大切ですよね。その友達関係が上手くいかないと大きなトラウマになってしまう可能性が高くなってしまうと私は考えています。

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記事の担当者

この記事は代表の杉田義晴が長年のカウンセリング・セラピー経験と実績を元にして書いています。
カウンセラー杉田のプロフィール
 

Posted by expert44