10代大学生不登校カウンセリング・セラピー体験談
【生の声カウンセリング体験談№54】
①性別:男性
②年齢:19歳
③所在地:首都圏
④セッション回数:7回
⑤職業:大学生
⑥悩み状況:不登校
⑦悩み歴:6か月
⑧精神科・心療内科・カウンセリング歴:無し
この母親からのメッセージは、不登校でお困りのお子さんや親御さんに大変参考になるかもしれませんね。
スマホでご覧になられる方は少々見にくいところもあると思いますので、手書きの体験談の下に文章で記載しております。
不登校克服 お母さんから頂いた体験談です
手書き体験談の文章
10代の息子が、杉田先生に大変お世話になりました。色々な悩みが重なり、2013年秋から学校に通えなくなり、本人も親の私もどうしていいのか途方に暮れ、暗いトンネルの中をさまよっているような毎日でした。
心療内科なども考えたのですが、本人が行きたがらないこと、薬を飲むのに抵抗があることなどから、そういう病院ではなくカウンセラーの方の情報を集めておりましたところ杉田先生のことを知り、助けてほしい一心でお訪ねしました。
初日は緊張気味だった息子も数回のセッションで顔つきが穏やかになってくるのが目に見えてわかりました。先生が丁寧に優しく接してくださり、カウンセリングなど息子の心に的確に働きかけていただいたおかげで、4月からまた学校に通えるようになりました。
自分の悩みをあらいざらい打ち明けて聞いてもらえることで、心が軽くなったと本人も私に話してくれました。
息子の状態が良くなると親子の会話も増えあんなに暗かった家の空気も良くなり、風通しがよくなったと感じています。
息子が復学でき今、きちんと生活できているのは杉田先生のおかげだと感謝しています。
先生のところで受け入れてもらえたことで息子も自分自身と向き合うことができるようになったと思います。
息子を支えきれずに折れかかっていた親の私までも先生に救っていただいたとありがたく思っております。
本当にありがとうございました。
40代(女)
10代息子の母
不登校を克服されたこの方の杉田談
親にとって自分の子供が辛い毎日を送っていることを見ることは一番しんどいことかもしれませんね。しかし、自分の子供がどんな状況であれそのとき無条件で辛抱強く見守ってあげて、味方になってあげることが子供にとってどれだけ自分を責めずに安心感を持たせてあげるかが大切だと私は思っています。
私が不登校になったとき、そのことを両親がしてくれたら心の傷が大きく広がってなかったと思います。
今回は体験談を書いてくれたお母さんがとてもポジティブで明るく大学生で不登校の息子さんのしんどい思いをご理解しようとし、温かく見守ってくれたことが素晴らしい結果に結びついてきたと感じています。
本人のカウンセリング・セラピーは、その場では効果を実感されることが少なく時間が過ぎると共にじわじわと効果を感じられたパターンが多かったです。
不登校でお困りの親御さんへ
今まで私のところにご相談に来られたすべての学生さんが復学できたわけではありません。
不登校の子の中には学校という集団生活が気質的に合わない子も少なからず存在することも事実です。
そういった気質や性格の子を無理矢理学校に行かせるのは、言ってみれば拷問に近いことではないかと私は考えています。
それをすることにより、子どもの傷ついている心に親が塩を塗るみたいなものです。
ですから、まず子どもの気持ちに寄り添ってあげることが大切だと感じています。