被害妄想的な強迫観念カウンセリング体験談

2024年3月15日

【生の声カウンセリング体験談№5】

①性別:男性
②年齢:30代
③所在地:首都圏
④セッション回数:3回
⑤職業:会社員
⑥悩み状況:強迫性障害(極度の心配性、被害妄想)
⑦悩み歴:2~3年
⑧精神科・心療内科・カウンセリング歴:有り

典型的な強迫性障害でお悩みの方にお勧めの体験談です。

 

強迫性障害(被害妄想的)克服

僕は3年くらい前から軽いうつ病になり、常に誰かが自分を探しているとか、誰かが後をつけて来ているとか、人が恐くなりひどい時は一人で外に出られなくなりました。

精神科の病院へ行き結果が強迫神経症といわれ薬を飲んでいました。実際にはそんなこともないのですが、自分の中にはものすごい恐怖感が襲う日々でした。

少しづつ落ち着き気持ちが安定し薬も飲まなくなりましたがもっと良く改善したいと思い探していたらこのメンタル心理エキスパートを知り、セッションを受けることにしました。

どんな事をするのかわからず不安はありましたが、初めて杉田先生に会い不安はなくなり、逆に悩みなどを話すうちに楽になっていき、脳の記憶回路と心のしくみとかを話してくれました。

そして子供時代の事が今の自分に影響を与えているとか、今までマイナス思考だった脳の回路をプラスに変えていく方法などの話で、自分の中で良くして行こう頑張ろうという気持ちになりました。

治療も気持ちを落ち着かせ心の中の自分に話しかけマイナスからプラスに切り替えていくことなど自分のペースで進めて行き、そんなに難しくなく良かったです。

僕は3回通いましたが、気持ちをプラスに前向きにしていきたいと思うようになり、強迫観念もかなり軽減され、今では半分以上プラス思考になりました。楽しく話し(治療)をしてくれた杉田先生には感謝しています。

 

相談者さんの嫁さんから頂いた体験談です

普通の人から見たら普通のことなのに恐怖と不安をかかえていました。

本人はとても辛く、苦しくて、不安でそんな自分が嫌だったと思います。それなのに不安がって怯えている時、なだめるにも私からすれば気にすることではないので口調がきつくなったり、あきれたり、イライラをぶつけたりの繰り返しでした。

杉田さんに会い共感してもらい、病気のきっかけ、自分の不安な気持ちを認めてもらいとても楽になったみたいです。私のしていたことは否定が多く、同じ立場に立つ事はなかったです。自分も辛いとかしか考えてなく思いやる気持ち、余裕もなかったです。

そんな私のことも励ましてもらい、色々ためになることを学びました。とても感謝します。今では元気になって前向きに頑張っています。

 

この方の杉田談

強迫性障害の場合、人それぞれ症状が同じようでも内容が異なることがかなりあります。

中には日常生活もままならないくらいに苦しんでいる方もおられます。

この男性の場合、狭い範囲の被害妄想的な症状だけでしたので、よく強迫性障害に有効と言われている暴露療法をすることなく改善に向かっていきました。

またこの方の嫁さんが気の強さと優しさを持たれたバランスの取れた女性だったのでセラピーも進めやすかったです。

何回かこの方の嫁さんから手作りのパンを頂きました。

それがとっても美味いんです!

パンも美味しかったのですが、それ以上に私に作ってくれた気持ちがとっても嬉しかったです!

追伸・・・カウンセリング終了後、約4ヶ月が過ぎ、この方の奥さんからメールをもらい、今はすっかり良くなったとのことです。

強迫性障害克服カウンセリング体験集

 

 

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記事の担当者

この記事は代表の杉田義晴が長年のカウンセリング・セラピー経験と実績を元にして書いています。
カウンセラー杉田のプロフィール
 

Posted by expert44