性的虐待の記憶を解消した20代女性の体験談
【生の声カウンセリング体験談№10】
①性別:女性
②年齢:20代
③所在地:首都圏
④セッション回数:3回
⑤職業:主婦
⑥悩み状況:フラッシュバック
⑦悩み歴:約12年
⑧精神科・心療内科・カウンセリング歴:有り
この体験談は性的虐待のフラッシュバックで長年そのトラウマで苦しんでいる方にとても参考になります。
性的虐待のPTSDを克服
本当に不思議な体験をしました。私の場合、悩みが1つではなく、幾つもありました。また、自分自身がどうしたいのか、はっきりしていなくて、でも、こんな自分が大嫌いでした。
主人を信じられない、娘とどう接したらよいか分からない。他人を信じられず、必要以上に警戒し、緊張して、いつも疲れていました。
そして、幼い頃祖父から受けた性的虐待の事が、夜になると思い出してしまい眠れませんでした。
私自身、カウンセラーを目指していますので、色々心の勉強をしましたが、迷路に入ってしまったかのように、学べば学ぶ程に自分自身が分からなくなってしまいました。
そんな時、先生に出会い、『全ては小さいころに有る。大丈夫!治りますょ』っと笑顔で言って頂けた時、本当にホッとしました。セラピーを受ける度、胸の奥がズシッと重くなり、わけも無く不安だった心が安心感に変わりました。
今まで、娘と公園に行って遊んでいても、楽しいと感じた事が一度も無かった私が、心から楽しい!最高!っと思えるようになったり、人生って素敵なもんなんだ。っと思えるようになったり、上手く文章で伝えきる事ができませんが、本当に自分が変われた事がしあわせで、嬉しく思います。
最後の受けた、自分が動物や植物などに変身するセラピーでは、私はスズメ→鷹になりました(笑)とても気持ちよく空を飛び回り、自分の手が翼になった感覚や足に風を感じたり、最高の気分でした。
頑張らなくても、楽しい事が自然の形ですよね。
それを26年間生きてきて、初めて感じています。
先生、本当にありがとうございました。
これからは、私も勉強して、先生の様に、みんなを笑顔に変えられるカウンセラー目指して頑張ります。
ありがとうございました。
性的虐待の記憶を克服されたこの方の杉田談
とても子供さんがいるとは思えない魅力的な女性です。
この方から予約の電話をもらった時に私は絶対に良くなると直感で思いました。
なぜかというと、私の電話対応だけで信頼してくれたからです。
本当に心から人生が楽しめるようになって私もすごく嬉しいです!
幼い時の辛い経験を乗り越えたので、必ず素晴らしい心のあるカウンセラーになっていくことと思います。
性的虐待を受けた女性は基本的に様々な部分でとても苦しむことが多いので、克服されたことは今後人生を歩んでいく上で大きな心の重い荷物がすごく軽くなったので生きやすくなっていくとと思います。
杉田から大喝!
これは私の個人的な意見ですが、親族が幼い子に行う性的虐待ほど酷いことはないと感じております。
それは言い方を変えると生殺し状態です。
性的虐待は虐待をされた子が大人になったときに100%健全な心が保てなくなります。
中には性的虐待をされたことを無意識のうちに心の深いところまでしまい込んでしまい思い出すことすらできなくなってしまいます。
これがいわゆる複雑性トラウマと言われる解離状態です。
こうなってしまうとわけのわからぬ感情に振り回され続けて日常生活に大きな支障をきたしてしまうことが多々あります。
その顕著と言える症状が解離性同一障害(DID)です。
この心の病になってしまうと3年ときには10年近く治療が必要になってしまうこともあるそうです。
仮にこの彼女のように解離性同一障害(DID)ではなかったとしてもフラッシュバックで苦しめられ続け幸せな人生を送ることが困難になってしまいます。
何かの手を打たない限り生きている間はずっとずっと苦しめられてしまうのです。
だから性的虐待は大喝なんです!