自己受容6つの要素

2018年5月4日自己受容本当の意味とカウンセリング効果

幸せ度を測るには自己受容度を知る

 

自分の自己受容度を測るなんて聞いたことがない。と思われている方がほとんどではないでしょうかね。

私はカウンセリングセラピーを通して、自己受容(ありのままの自分を受け入れる)ができているのか?できていないのか?

それによって、現在のあなたがどれくらい幸せであるのかということをある程度は測れると思っています。

前回の記事で自己受容には6つの要素があるというお話をしてきました。

①性格的な部分
②容姿や身体的なこと(病気も含む)
③才能や能力的なこと
④学歴や職歴
⑤家庭環境
⑥感情

以上の6つがこれから詳細にお伝えしていく自己受容に関連している要素です。

ここの部分は人間の心にとってすごく大切で重要なところなので、本音でいえばこういった記事ではなく自己受容について本を出版したいくらいです。

 

自己受容=心の基礎

6つの要素の前にちょこっと心の基礎の話をしていきますね。

これは大げさに言うと我々人間の人生が不幸か?幸せか?を決めるとても重要なポイントなのでその心の基礎について簡単にお伝えしていきます。

心の基礎を最初に言葉として知っていただいたほうが、後々色々とご理解しやすいと考えていますので、ここではとりあえず心の隅にでもとめておいてくださいね。

2012年祥伝社さんから出版させていただいた書籍の中で私は「心の基礎」ということについて熱く語りました。

心の基礎=ありのままの自分を受け入れる

心の基礎が出来ているのか?
心の基礎が出来ていないのか?

で、、、人生が大きく変わっていってしまいます。

人間は誰って幸せになりたいものです。

その幸せをつかむためには、いや気づくためには絶対的にこの心の基礎が重要になっていきます。

この心の基礎については後で詳しく述べますね。

 

自己受容の要素(性格的な部分)

 

自己受容をしていくための要素の中でもこの性格的な要素は最も重要な部分かもしれません。

なぜかというと、今まで私がたくさんの方と一戦必勝真剣勝負のカウンセリングやセラピーをさせていただいて、この自分の性格的なところをありのまま受け入れることができると嘘のように心の問題が解決してしまうことが多々あります。

それは私はこの目で見て、言葉で聞いて、体で感じてきたからです。

自信が持てないのは気質を自己受容していないから?

よく自分に自信がない方っていますよね。
(私もここの出身でした 笑)

私は職業柄、自分に自信が持てない方と接することが非常に多いです。

それはそうですよね~自分に自信を持っている方が、性格改善を目的としたカウンセリングセラピーを受けようとはなかなか思いにくいですよね。

それに自分に自信を持てない方は、おまけに自己評価が低く、自己否定的な傾向がとても強いです。

でもそういった方の話を聞いていると中には英語がペラペラだったり、一流大学を出ていたり、社会的な地位が高い方、経済的に裕福な方もおられました。

ではなぜそういった普通の方よりも断然優れている方が、自己評価が低く、自分に自信を持てないのか?

もちろん様々な原因が考えられますが、私は経験上こう感じています。

自らの性格的な気質を受け入れていない

ではこの意味をわかりやすくするためにこれから一般的と言われている人間の性格的気質を詳細にしていきますね。

性格と気質

以下の項目を読まれてどちらの傾向が強いかを見極めてみるといいですね。

楽観的(ポジティブ思考)か悲観的(ネガティブ思考)?

外向的か内向的?

積極的か消極的?

攻撃的か防御的?

勇敢か怖がり(臆病)?

気が強いか小心者(気弱)?

鈍感(打たれ強い)か繊細(打たれ弱い)?

おおざっぱで大胆か几帳面又は完璧主義?

リーダー気質タイプか人についていくタイプ?

開放的か保守的?

行動的で豪快かひかえめ(物静か)?

せっかちかおだやか?

感情的か理論的?

一匹狼か群れるのが好き?

あげればもっと出てくるとは思いますが、これくらいにしておきますね。

ちなみにあなたはどの性格的なところが当てはまりますか?

 

先天的な性格と後天的な性格

 

我々人間の人格は先天的な性格と後天的な性格から成り立っていると私は考えています。

先天的性格=持って生まれた性格
後天的な性格=後から作られた性格

ここで私が一番言いたいのは

後天的な性格=偽りの性格である

たいだいこの後天的な性格が作られるのは、幼少期の両親との関わりの中で作られていきます。正確に言うとその性格パターンを身につけないと両親からの愛情を得ることができずにこの世では生きていけなかった。

詳しく知りたい方は以下のページが参考になります

母親が憎い親が許せない方の心理とカウンセリング

 

これは私の持論ですが、人間は社会的に人と接せるときはかなりの確率で先天的気質を隠して後天的な作られた性格で人と接する傾向があると思っています。

もちろん全て人がそうしているわけではないので誤解しないだくださいね。

ここで言っているのは、あくまでも自己受容(ありのままの自分を受け入れる)できていない方が対象ですからね。

いわゆる素の自分を隠して違った自分を演じる

例えば、仕事をしているときは、良い人を演じて言いたいことも言わず我慢して上司の言うことをきっちりと守って真面目な部下になっている。

しかし、家に帰り一人になると攻撃的になって上司に何も自分の意見を言うことができない気が弱い自分を責める

この方のパターンであれば

気が弱い自分を隠して上司に嫌われないような部下を演じる

もしあなたがこの人と同じような心理的なパターンを繰り返していたとしたら、自分らしく生きられていないはずだし、ストレスが溜まってきている傾向があると考えられます。

我々人間が円滑に社会で生きていくためには、違った自分を演じて生きていくことも非常に大切だということは皆さんもご承知ですよね。

しかし、それが後々大きなストレスとなって心の大きなダメージを与えてしまうこともあります。

なんとも皮肉なことでしょう。

その理由の一つとしては素の自分と偽っている自分の距離が離れていればいるほどストレスは溜まりやすくなっていきます。

 

素の自分を知り自己受容する

 

素の自分とは、先天的な性格のことです。

そこを受け入れるためにはまず自分が基本的に持っている性格を知ることが大切です。

ここのところは虚勢をはらずに素直に受け止められるといいですね。

基本的に自己受容できていない性格の分野は、あまり見たくないし、認めたくないし、無視したい部分だと感じている方が多いので最初はなかなか素直に受け止めることが難しいかもしれませんね。

 

先天的な気弱な性格を自己受容できた男性

これはもう10年以上も前の話です。
ある20代の男性が私のカウンセリングルームを訪れて来てくれたときのお話です。

この方のエピソードはこれから性格的な部分を自己受容(ありのままの自分を受け入れる)していこうとする人にとても参考になると思っていますので書かせていただきます。

この方は自意識過剰や対人緊張、自分を出せないということでそんな気が弱い性格で悩んでいました。

仕事に出勤するときなどは、周りの人の目が気になり過ぎてしまい体が緊張して硬直してしまう。

そして職場に行ってもそんな心の状況ですから、自己主張もできませんので職場の人たちからは、しっかりとしたコミュニケーションができないし使えない奴と思われていたそうです。

ですからそんな気が弱い自分の性格を強く、たくましく、外向的な性格に変えたいと願って自己啓発本を読みあさっては本に書いているワークをしたりして日々努力を重ねていました。

その本には「感謝をしなさい」「悪いことを考えていると悪いことが起こる」「鏡の前で自分に向かってポジティブな言葉を唱える」といったようなことが書かれていて、とにかくポジティブシンキングが大切だ。

またある本には「ありのままの自分を受け入れなさい」と書いてある。

彼は気が弱い自分を変えようとして一生懸命本に書いてある言葉を信じて頑張り続けていました。

ところが彼は本に書いてあることを実践すればするほど、どんどん辛くなってしまい何を信じたらいいのか?これからどんなことをしていったら自分を変えることができるのか?ありのままの自分を受け入れるってどうしたらいいのか?

そんな希望も無くなり絶望の淵にいるときに私のところにご相談に来てくれました。

私が何をしたかというと、自己受容(ありのままの自分を受け入れる)をしていくことの大切さと心のカラクリのお話をさせていただき、その後杉田メソッド究極奥義①を行っただけです。

自己受容の話をただ「このお悩みを解決していくにはありのままの自分を受け入れましょう」とお伝えしたわけではありません。

これをお伝えしただけですべての方が100%自己受容ができてしまったら、こんなに素晴らしいことはないんですけどね。

それができないから、プロで開業されている心理カウンセラーやセラピストでさえも苦労されていると聞きます。(クライアントさんから聞いた情報です)

彼の場合はたった2回のカウンセリングやセラピーで完全に自己受容(ありのままの自分を受け入れる)できたことにより、心の基礎が完成していきました。

2回目にカウンセリングに来られた時には、まるで別人?って感じさせるくらい彼は本当に変わりました。

それも私は彼を一切変えようなどしていませんし、そんなアプローチ方法もしていません。

この彼は心の基礎が築かれたことによって、自意識過剰からくる対人緊張もほとんどなくなってしまい一気に人生が劇的に変わっていきました。

その結果、職場などの人間関係が以前では考えられないほど良好になっていったそうです。

これが自己受容(ありのままの自分を受け入れる)の凄さです!

もう一度言いますが私はカウンセラーとして彼の症状に対して直接何も心理療法をしていないんですよ。

もちろんみんながみんな短期間にこう上手くいくわけではありませんが、しかし根気よく諦めずに自己受容に取り組んでいけば必ず未来は開けていきます。

自己受容(ありのままの自分を受け入れる)がさらに素晴らしいのが・・・

一度心の基礎が完成してしまうと半永久的に崩れるない

実際に私はこの方とカウンセリングセラピー終了後、5年くらい経ってお話をしました。

そしたら彼がこんなことを言ってくれました。

「あれから自分がどんどん幸せになっていくのを感じます」

今までずっと辛い想いを背負いながら生きてこられた彼だからこそこの言葉を聞いたとき心の底から自分のことのように嬉しい気持ちがこみ上げてきたことをよく覚えています。

そして、改めて自己受容(ありのままの自分を受け入れる)の大切さと重要さを実感しました。

これくらい性格的な分野を自己受容(ありのままの自分を受け入れる)できると劇的に人生が変わってしまう可能性が高いということです。

次回は自己受容6つの要素のつづきからですね。


自己受容(ありのままの自分を受け入れる)にご興味がある方は以下の書籍を一読する価値があるかもしれません・・・。

自分を好きなる自己受容本の詳細