自分を受け入れるための自己受容の本

2024年3月25日

【セラピー効果が期待できる自己受容本】

ありのままの自分を受け入れる早道は、自己受容することが大切。

また自分を好きになっていくことも大切。

それさえできれば、自分の人生は変えられる

そうやって今まで自己啓発セミナーや心理学系の講座などに参加したり、本を読みあさったりして一時的に良い状態が続いていたが元に戻ってしまったり、本に書いているワークを実践してみたがやればやるほど気分が下がってしまったりした方も多いのではないでしょうか・・・。

「ネガティブな言葉を言うと嫌なことを引き寄せ、ポジティブな言葉を言うと良いことを引き寄せる」

自己啓発本によく書いているフレーズです。

しかし、それを実践し過ぎてうつ病になってしまった方もおられます。

実はそういったたくさんの方たちが私のところにご相談に来られています。

自分を好きになりたい!

自分を変えたい!

ありのままの自分を受け入れたい(自己受容)!

どのようにしたらありのままの自分を受け入れることができるのか?

ありのままの自分を受け入れるっていったいどういったことなのか?

どうやったら性格改善や自分を変えることができるのか?

ありのままの自分を受け入れることができれば、自分を好きになれると頭ではわかってはいるけどそれがなかなかできずに悩んでいる・・・。

またポジティブシンキング、引き寄せの法則で有名なザ・シークレットを実践しているのになんで上手くいかないのか?

あなたがもしそう思っているのであれば、スーパーラッキーです!

そんなあなただからこそ変われるチャンスがありますーー!

上手くいかないのには、ちゃんとして理由があります。

その理由をしっかりと把握されて、引き寄せの法則を実践していけば今までとは違った結果が見えてくるかもしれません。

 

本格的な自分を好きになるための本誕生

私は2004年心理カウンセラーとして自宅で開業しました。

それ以前からもたくさんの書籍を読んできましたが、最終的にたどり着いたのが自己受容(ありのままの自分を受け入れる)の大切さでした。

それが開業してからは露骨に自分を好きになる大切を日に日に実感していきました。

私のところにご相談に来られる97%くらいの方が、自分を嫌っていました。

自分を嫌い
自分を責め
自分を否定する

それは自らの首を自分で絞めているようなものです。

これで自分自身を大切にしていると思いますか?

自分で自分の首を絞めているわけですから、これでは幸せになれっこありません。

そこで思いついたことがありました。

自己受容=自分を好きになれる

自分を好きになれさえできれば人生は変えられる

そう思い私はすぐに自己受容をしていけるようなカウンセリングセラピーの技を習得しようと思ったのですが、当時の自己啓発本には自己受容のやり方が詳しく書いていない本がほとんどでした。

これはもう自分でやるしかない!

そう強く思った私は日々自己受容について研究していきました。

そうしている間にNLP(神経言語プログラミング)のある専門書から大ヒントを得て自己受容できるような方法をついに見つけ、そして編み出しました。

そしたらその独自の自己受容専門NLPセラピーが上手くいくんです。

それが杉田メソッド究極奥義1です。

それから短期間で心の問題がどんどん解決していくようになっていったんですね。

今度は簡単に誰でもが自宅で自己受容できる方法はないかと研究していました。

杉田メソッド究極奥義は少々複雑なので書籍では伝えきれないと判断した私は、以前自らが行って効果を上げていた一人インナーチャイルドセラピーが大ヒントになり、それを応用していきました。

その結果できあがったのが、ぬいぐるみワークというやつです。

ぬいぐるみを幼いときの自分に見立てて行っていく1日10分もあればできるワークです。

このワークを実際にご相談に来られたクライアントさんに宿題としてやってもらいました。

そしたらなかなかの効果を上げていったのでぬいぐるみワークを本に掲載させていただきました。(もちろん100人が100人効果が出るわけではありません)

その他に一人でできるゲシュタルトセラピーのやり方も詳しく載っています。

ゲシュタルトセラピーは椅子を使っていくワークになります。

このセラピーも実際のカウンセリングで使っています。

簡単ですがこんな流れで自分を好きになるための本を祥伝社さんから、2012年2月に出版させていただきました。

 

「キライな自分」がすーっと消える本

~1日10分人生改善セラピー~
「キライな自分」がすーっと消える本
著者:杉田義晴
出版社:祥伝社

教えて!GOOでismt2213(No.8)という方が以下のように絶賛してくれています。

「これまで本を(心理学,アダルトチルドレン,NLP,愛着障害,マインドフルネス,哲学など)などいっぱい買ってきましたが,上記のことを実感させてくれた「キライな自分」がすーっと消える本-一日10分人生改善セラピー-(杉田義晴)という本は,自分に悩まれている方に本当におすすめしたいです」

本のワークだけでもある程度は自分を嫌いでなくなり、自己受容できるような内容にしようと原稿を書きましたので上記のように言ってくださり、とても嬉しく思っています。


簡単にこの本の内容をご紹介させていただきます。

第1章 「性格を変える努力」が不幸の始まり

自分を変えようと努力をすればするほど、苦しくなりドツボにはまってしまい、もっともっと自分のことが嫌いになってしまい自信をさらに失ってしまう・・・。

第2章 「性格」以前の「心の基礎工事」

性格改善するうえで非常に大切になっていくる「心の基礎」について語っています。

第3章 「心の基礎」ができていない人の四つの共通点

心の基礎を築いていく上で邪魔になっているメンタルブロックを明確にしています。

第4章 今すぐできる!1日10分で人生改善ワーク

実際に杉田がカウンセリングセラピーの現場で使っている心理療法のテクニックの一部を1人でもできるように簡素化したワークです。これは自分を自己受容し、自分を好きになっていくためのワークです。

この他第6章までありますが、あとは購入してからのお楽しみということで・・・。


今まで自己啓発本を読みあさり自分を変えることができなかった方ほどこの本の理解度が高まり、きっとあなたの人生に大きな影響を与えてくれると信じています。

この書籍はよくある自己啓発書とは逆説的なことを語っている本

ですから、強引なポジティブシンキングは禁止しています。

え~それじゃ幸せなんか引き寄せられないじゃん!

と思った方はまだまだケツが青いですね(笑)

なぜかというと、それにはちゃんとした理由があるからです。

自己啓発の本に書いてあることは、本当にその通りだと私も思っていますし、まったく否定するつもりはありません。

自己啓発本の中でもザ・シークレットはすごく大好きで、本もDVDも何回も見て私自身も実践していますし、友人にもお勧めしています。

 

この本の自己受容ワークについての注意点

●あまりにも心の傷が深くダメージを負っている方(PTSD)

●心理的な抵抗が強い方(メンタルブロック)

●解離症状の方

上記の方はこの本に書いてあるワークだけで自己受容(ありのままの自分を受け入れる)することは難しい場合があります。

なぜかというと自己受容をする以前の心の問題がある場合が多いからです。その問題を解決するには数回のカウンセリングと心のオペがどうしても必要になることがありますので、そのへんをご理解していただければ幸いです。

もちろん心の傷が深いすべての方に該当するわけではありませんし、心の傷が深くてもこの本だけでもある程度の効果を上げている方もおられます。

 

BOOKlogで高評価

BOOKlogいう書評をする専門サイトでdkさんという方が以下のコメントを残してくれました。

「救われた1冊。エンプティチェアやぬいぐるみ療法に絶大な効果がある。いくら自己啓発の本を読んで努力しようとしても上手く行かない人に勧めたい。 」

ちなみにこのdkさんは500冊近くの本を書評している方で私も見てみたのですが、4つはほとんどありませんでしたが、奇跡的に「キライな自分」がすーっと消える本は★★★★をつけてくれたみたいです。正直言って批判されるよりは、高評価の方がはるかに嬉しいですね(笑)

BOOKlog-dkさんのレビューページ

 

引き寄せの法則の現実

先ほどなぜ私が自己啓発書と逆説的なことを言っているのかという理由はこれです。

ある方たちから私は職業柄こんなことをよく言われます。

「引き寄せの法則を実践し過ぎてうつ病になってしまった」
「引き寄せの法則を実践すればするほど苦しくなった」
「引き寄せの法則を毎日やっているのにいっこうに願望が叶わない」

もしかしたら、引き寄せの法則をご存知の方は心当たりがあるかもしれません。

そこで私はたくさんの方のカウンセリング実践経験の中から、この方たちが努力しているのにうまくいっていないのは、何だろう??って考えました。

これは引き寄せの法則で有名なザ・シークレットの本やポジティブシンキングが悪いのではなくある心の性質が働いているからということが判明しました。

 

ポジティブシンキングの罠

引き寄せの法則を実践しているのに・・・
うつ病になったり、苦しくなったり、願望が叶わなかったりしている方の共通点

ザ・シークレット
著者:ロンダ・バーン
出版社:角川書店

それは不安・恐怖心・怒り・許せない・嫉妬心・悲しみ・寂しさ等といった一般に言われているネガティブな感情の存在価値を無視したり、否定したり、嫌っているということです。

それをしているとどういったメンタル状態になるかというと、自分の潜在意識に「私はあなたのことがキライです」と暗示を送っていて、自分で自分の首を絞めているのと同じことです。

ではどうすれ引き寄せの法則をフルに発揮できるのか?

それは・・・

「ネガティブな感情といかに上手く付き合っていく」

そのためには「ココロの基礎を築く」のが一番です。

心の基礎が築かれると、自然にネガティブ感情と上手く付き合って行くことができるようになっていきます。

そのことにより・・・

「自分のことを大切にする」
「自分を労わる」
「自分に喜びを与える」

ことができるようになり、結果引き寄せの法則がフル活動してくれます。

ザ・シークレット(引き寄せの法則)を実践する前に「ココロの基礎」を築いてからすることをお薦めします。

そうすることにより、あなたは近い将来かなりの確率で自らの願望を引き寄せることができるようになっていき、何よりも自分自身をしあわせに導いてあげることができます。

ココロの基礎+ザ・シークレット=引き寄せの法則を倍増させる

心の基礎については、「キライな自分」がすーっと消える本」に詳しく載っていますので、まずは自己受容とは一体どういったことなのかをご理解いただけると良いかと思います。

また心の基礎が築かれると90%くらいの悩みが軽減されるデータも出ています。

特に性格改善や対人恐怖症にお役に立てる書籍です。

今まで自分を変えようと頑張ってきても思うように変えることができなかった方あきらめないでくださいね。

「ココロの基礎」が築かれれば、自己受容ができ必ず自分を嫌いではなくなり人生は変わります。

最後に一言

これは私のカウンセリングセラピー経験でクライアントさんから学んだことです。

自分を好きになる必要はない

自分を嫌わなくなるだけで

自分を変えることができる

▼自己受容について詳しく知りたい方は以下の記事をご覧になって見るのも参考になります。

自己受容本当の意味とカウンセリング効果

 

 

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記事の担当者

この記事は代表の杉田義晴が長年のカウンセリング・セラピー経験と実績を元にして書いています。
カウンセラー杉田のプロフィール
 

Posted by expert44