親に愛された人と愛されなかった人は恐ろしいほど違う
親に愛されなかった子と愛された子は、大人になってどんな価値観の違いがあるのか?
そしてその価値観の違いによって、お互いの人生観(仕事・恋愛・結婚生活・スポーツ・能力等)がどれほど違っていくのかをお話していきますね。
正直、同じ人間として生まれてきたのに何でこんなに違うんだろうと嘆きたくなるほど違いがあります。
この記事は私杉田のカウンセリング・セラピーの経験を元にして書いています。
愛された子と愛されなかった子の人生の違い
ここで述べていくのは、私が実際にカウンセリングやセラピーをたくさんの方にさせていただいた経験からくる知識を元にしてお話を進めて行きます。
親に愛されるとどういった価値観を持って人生を歩めるのか?
一言でズバリ!!!
愛された子と愛されなかった子では天と地ほどの差がある
ではそれが一体どういったことなのかを述べていきます。
愛されなかった子
愛されなかった子は愛情不足ですので常に愛情の借金をしている状態に近いためその返済をしようとして毎日が必死です。
その満たされなかった愛情を他人から求め過ぎる傾向が猛烈に強い場合が多々あります。
そういった傾向が表面化している方もおられるし、心の底にしまい込んでいる方もおられます。
どちらにしてもそのような心理状態になっていると人間関係にストレスを感じることが通常よりも多くなってしまいます。
それに常に何かしらの不安感を抱えていることが多いので、安心感も乏しく、何事にも自分自身に自信を持つことができなくなってしまい自己評価が低くなります。
そうなってくると恋愛、結婚生活、子育て、スポーツ、仕事などで自分を押し出すことができずに持っている能力を十分発揮できなくなる傾向が強くなってきます。
あるいは感情的になり過ぎてしまい自己破滅的な状況になることも・・・。
するとまた自己評価が急降下する・・・。
親に愛されなかった→自己評価が低い→能力を発揮できない→自信喪失
このようなサイクルから抜け出せなくなってしまいます。
その結果、様々な大きな悩みに発展しやすい傾向があります。
これって、最悪だと思いません?
以前の私みたいです😓
愛されなかった方の特徴としてさらに詳細を知りたい方は、先ほどご紹介させていただいたアダルトチルドレンと機能不全家族の関連記事がお役に立てるかもしれません。
また愛されなかった子は、必然的に愛情貯金が借金状態に陥っていて自己否定感もかなり強くなってしまい、自己肯定感を高めようと頑張ってもなかなか高めることが難しくなってしまう傾向があります。そんな方に以下の記事もお役に立てるかもしれません。
愛された子
愛された子は愛されない子の正反対の心の状態になる傾向が考えられます。
愛情貯金がたくさんあるので他人から愛情を得ようとするより、自分の愛情を他人に与えることができます。
他人に愛情を分けても無くなることがありませんので、いくらでも分け与えることが可能です。
これは私利私欲の愛情というより、人を大切にしたいという思いやりの愛情に近いかもしれません。
ですから、変な損得勘定が発生しないからこそ自然と人間関係が上手くいく可能性も高くなってきますよね。
一方で愛されなかった子は、愛情が欲しいという私利私欲があるからこそ人間関係が上手くいかない傾向があるのかもしれませんね。
愛情貯金があると恋愛、結婚生活、子育て、スポーツ、仕事などで自分を押し出すことができますので能力を十分発揮できる傾向が強くなってきます。
なぜかというと
「自分は人から愛される存在だ」
と無意識のうちにこの思い込みがインストールされているからです。
もちろん他人から酷いいじめ、パワハラ、セクハラ、モラハラなどを受けてしまった方はそれがトラウマとなってしまい、一時的に自信をなくして、自己肯定感も急落することもあったりします。
しかし、愛された子は基本的に以下のようなサイクルになると予想されます。
親に愛された→自己評価が高い→能力を発揮できる→自信を持てる
どうですか?
愛されなかった方と違い自分自身の能力を最大限に発揮しやすくなる人生になっていく可能性が極めて高くなっていく特徴があると考えられます。
だから団体スポーツなどでもチームメイトにそれほど気をつかい過ぎずに自分のプレーに専念できると思いません???
反対に愛されなった子は、チームメイトに気を使いすぎて自分のプレーに遠慮が出てきてしまうことが多くなってしまいます。
もちろん気質的な性格が影響していることもありますけどね。
なぜこれほど違いが出てくるのか?
親からの愛情が欠乏している人とたっぷり愛情を得られた人の違いを一言で表現するとこうなります。
愛情=安心感=自信を持ちやすい
愛情不足=不安感=自信を持ちにくい
潜在意識の中にこの想いがどっしりと座っている。
想像してみればわかると思いますが、自分に自信を持っている人と持っていない人では・・・。
どちらが能力を発揮しやすいか?
どちらが自分を押し出せるか?
どちらが自分らしく生きているか?
もちろん自信あり過ぎや自信過剰な場合は別ですよ(笑)
これはただの自己中になってしまう可能性が高いですからね。
最後にまとめると親からの愛情をたっぷり得られた人と得られなかった人では、先ほどもお伝えしましたが・・・
天と地とも差が出てくる
ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、私は自らが経験してきたことなので、マジでそう感じています。
親に愛されなかった、大切にしてもらえなかったと改めて実感された方は以下の2つのページを参考にして解決策のヒントを見つけるのもいいですね。