辛かった過去を手放した女子中学生

2020年5月20日

【生の声カウンセリング体験談ファイル№61】

①性別:女性
②年齢:10代
③所在地:首都圏
④セッション回数:4回
⑤職業:中学生
⑥悩み状況:人の顔色を伺う、不安感や孤独感
⑦悩み歴:約半年
⑧精神科・心療内科・カウンセリング歴:精神科(思春期外来)、カウンセリング

この体験談は、人の顔色を伺い人にどう思われるかばかり気になって、自分の性格を否定することが多く、学校生活を楽しく過ごせない中学生や高校生の方たちに参考になるかもしれません。

また機能不全家族の元で育てられたアダルトチルドレンの方たちが、そこから回復していくための参考資料にもなります。

辛い過去と向き合ったカウンセリング

私が杉田先生のもとを訪れたのは、忘れていた過去のことが表出し、その過去を引きずっている最中でした。

不安感や孤独感がついてまわり、また、人にどう思われるかばかり気になって、良い子に見られようと、自意識過剰に陥っていたのだと今はわかります。

以前に病院で受けた心理カウンセリングでは、カウンセラーさんを前にして、ただただ緊張し、混乱して、疲れるという悪循環に陥ってしまい、カウンセリングには懲りていたのですが、母が見つけてくれた先生のホームページを拝見し、この先生のもとでなら解決策が見つかるのではと思い、カウンセリングを受けさせてもらうことになりました。

先生とお会いし、はじめこそ緊張していましたが、なぜか話せてしまう不思議な雰囲気と、話せなくてもどこか安心できる温かな雰囲気の中で、落ち着いてお話することができました。

きっと先生のお人柄と豊富なカウンセリング技術で、自然な形で安心させてくださっていたのだと思います。

こんなにリラックスをして人と相対することが本当に久しぶりの体験で、「言っていること変じゃないかな」「上手く話さなきゃ」「何か話さなきゃ」という焦りがだんだんと静かな充足感、安心感に変わっていきました。

初回で行われたのは、退行催眠によって「幼少期の自分と仲良くなる」ことでした。

最初はそのことが持つ意味がさっぱりわかりませんでした。

実際にセラピーを体験すると、布団の中にこもり、うずくまり、耳をふさいでいるような、4歳の自分の姿のイメージがあらわれました。

暗い部屋の中で怯えている自分の姿を目の当たりにして、いらだつ気持ちの先に、純粋に「この子、かわいそう」という気持ちが沸き上がってきました。

憎んで否定してゴメンねという想いと、自然な愛しさがありました。

この時、初めて自分と向き合い、自分を許すことができたのだと思います。

自分と向き合うことで、こんなに満たされるとは思いもよりませんでした。

初回で、どうしようもなく不安になったり、突然息が苦しくなったりなどもなくなっていました。

ポジティブ、ネガティブについてのお話をしたときにもあった、性格は変えようとして変わるものではないという先生のお言葉の意味が、なるほど・・・こういうことかと、もう笑ってしまうくらい腑に落ちました。

先生はわかるようになるよ、とおっしゃっていましたが、あれだけ自分に自信がなく、自分の性格を否定して、人の顔色を伺って、他人軸で生きていた自分が、本当に自然と変化しているのが驚きです。

そして、過去のことや、自信のない自分も、大切に受け入れられるようになっています。

杉田先生のカウンセリングを経て、自分をいらない存在にしていたのは自分だったのだと気づくことができました。

自分の見方が変われば、世界が変わるのだとしみじみと感じ、その見方を変える大きなきっかけを先生がくださいました。

杉田先生と出会ったことは、私の人生の一つのターニングポイントとなったと感じています。

過去の自分がいなければ、今の自分はいない。

杉田先生のお言葉ですが、杉田先生との出会いがなければ今の自分はいません。

先生のおかげで自然な笑顔で過ごすことができるようになり、過去の連なりにある今を生きることができています。

杉田先生に心から感謝です。

本当にありがとうございます。

 

杉田談

この体験談は、初回カウンセリングを受けに来てくれた5年後に書いてくれたものです。

ですから、当時彼女はまだ中学2年生でした。

最初にこの子のカウンセリングをさせてもらったときの印象は、とても中学生とは思えない価値観や考え方を持っていました。

私が中学生のときとは大違いですよ(笑)

本当に中学生なの???

と思うくらいしっかりしていて、他人の心の痛みが共感できるような心の優しい女の子だと私は感じていました。

しかし、その優しい性格が裏目に出てしまって、自分を苦しめていたことも事実です。

そういった自分を苦しめるサイクルをお話した時もまったく否定することなく真剣に素直に聞いてくれて、すごくすごく理解してくれました。

それが彼女がこの体験談の中で言っていた

「もう笑ってしまうくらい腑に落ちました」

のところです。

初回に来られたお悩みのカウンセリング・セラピーは2回で終了しました。

その後、違ったお悩みで彼女が高校生になったときに2回ほど来られています。

現在(2020年1月)は大学で、人の役に立てるような活躍を目指して頑張っていると報告をいただきました。

またこの体験談が「手書きではなくすみません」とも書かれていました。

改善ポイント

この女の子の改善ポイントはズバリ!

自己受容(ありのままの自分を受け入れる)でした。

私が提唱している自己受容7つの要素の「過去の自分」の部分が大きなポイントとなりました。

その部分を自分が否定して、他人に知られないように隠していたと言えます。

そして、知られないように隠そうとするから、自然体で友達とも接することができなくなり、人の顔色ばかりを伺って、いい人を演じる。

このサイクルにはまってしまい悩んでいたと考えられます。

これは冒頭にもリンクをしているアダルトチルドレンの人たちのよくあるお悩みのパターンとも考えられます。

幼少期の家庭環境を否定して、受け入れられずに苦しんでいるパターンに似ているかもしれません。

自己受容については、いくつか詳しく解説している記事をご用意しておりますが、この体験談に合うのは以下の記事が参考になると思います。

 


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Posted by expert44