強迫観念セラピー体験集
強迫性障害でお悩みだった方の体験談です。
強迫性障害とは
一つのことの対して異常に気にしてしまう
極度の潔癖症
手洗いを何回も何回もする
自分の匂いに対して異常に気にし過ぎる
何度も何度も同じことを確認する
不潔恐怖又は汚染強迫(汚れがどんどん広がっていく)
いつも不安である
心配事ばかり考えている
以下のことはあくまでも私の実績に伴った考えなのであらかじめご了承ください。
強迫性障害のカウンセリングセラピーの場合、今まで私も数十件やってきましたが、正直完全に完治するまでに至ったケースは少ないです。
ただし、症状の30%~80%くらい改善するパターンが多かったです。
現在(2024年)私の推測では、強迫性障害を改善していくためにはメンタル系の問題と脳や神経系、そして性格的なことを同時にフォーカスしながら、カウンセリングやセラピー(療法)を慎重に進めていく必要があると考えています。
強迫性障害の体験談のご紹介
強迫性障害をある程度克服された(100%ではありません)2名の方がカウンセリングの体験談を書いてくれましたので参考にしてみてください。
私自身も中学生のとき強迫性障害が一番ひどかったです。
確認癖があったため何回も確認しないと家を出ることが出来ませんでしたので、そのおかげで多いときは年間を通して遅刻を100回以上していたくらいです。
正直未だに完治はしていません。(8割程度は改善しています)
しかし、日常生活には支障がありませんので現在はまったく強迫性障害では悩んでいません。
私のケースでは、ガラスのハートの持ち主で非常に心が繊細で心配性である性格と神経系の調整不足と幼少期のトラウマが原因であるのではないかと自分なりに推測しています。
強迫性障害克服 30代男性 会社員
僕は3年くらい前から軽いうつ病になり、常に誰かが自分を探しているとか、誰かが後をつけて来ているとか、人が恐くなりひどい時は一人で外に出られなくなりました。精神科の病院へ行き結果が強迫神経症といわれ薬を飲んでいました・・・つづく。
強迫性障害の不潔恐怖克服 20代男性 大学生
大学に入学したての頃から、だんだんと不潔なものに対する恐怖心が大きくなっていきました。中でもホームレスに対する拒否反応はひどく、街で見かけただけでも自分に触れたと思ってしまうのです。そうなると自分も汚れてしまった気がして、家に帰ってから気持ちをリセットするために2時間くらい風呂で体を洗い続けました。そのうち、症状はだんだんとエスカレートしていき・・・つづく。
その他の改善例
強迫性障害のここに掲載されていない改善例をご紹介させていただきます。
ある30代の女性は、8時間も洗髪に時間をかけて毎日を過ごしていました。
お風呂に午後10時に入り、お風呂から出てくるのは早朝の6時で、それから仕事に行く日々を過ごされていたので、1日おきにお風呂に入っていました。
さすがに毎日だと心も体も疲れ切ってしまうので、そのリズムで生活をしていたそうです。
しかし、カウンセリング・セラピー終了後は、1時間以内でお風呂から出る生活ができるように改善していきました。
空いた7時間分は自分の好きな時間として使えるようになり本人も喜んでいました。
体験談をお願いしたのですがまだ届いていません(笑)