人が怖い(人の目が気になる等)根本原因と克服への道

2022年5月16日

人を怖がっているイメージ写真

人が怖いというお悩みの実績を上げ続けているプロカウンセラーが経験を元にして書いたこの記事は対人恐怖症(人が怖い、人の目が気になる、人の目が怖い、人の顔色を伺う、対人緊張、自分の意見を言えないなど)の根本原因を知りたい方や克服されたいと考えている方に最適です。

ほとんどの場合何かしらの形で意識では気づかずに大きなトラウマが存在していることが多いと感じています。

いじめられた経験のトラウマや親からの愛情不足が原因となって人間関係が上手く築けずに人が怖くなってしまった数多くの方たちとカウンセリング・セラピーを通してご縁がありました。

その経験から様々なことがわかってきましたので、今現在対人関係で悩まれている方などは必見です。

対人恐怖症(人が怖い)は以下のような思考パターンを持たれている方が多いです。

「人の目が気になる」
「人の目が怖い」

「怒られるのが怖い」
「人から否定されるのが怖い」
「男性が怖い」
「自分の想いや意見を言えない」
「他人の評価を気にし過ぎる」
「変に思われたくない」
「人の顔色を伺う」

などといった対人恐怖症的なお悩みです。

毎回思い知らされるのですが、「人が怖い・・・」それだけでこの地球上で生きていくには相当苦しいという事実です。

人に対して恐怖心があるということは、嫌われるんじゃないか恐怖、どう思われるか恐怖、怒られ恐怖などがありますから、自分が言いたいことがあっても言えない状態になりやすくなります。そのことにより、社会生活をする上でも強いストレスを感じてしまいます。

またどんどん自己否定的になり自分に自信がなくなってしまうという悪循環のループから抜け出すことが困難になっている方が後を絶たない状況です。私も以前はこういった症状でしんどい想いをしてきたので他人事ではないんです。

しかし、人が怖くなってしまったことには何かしらの原因があります。その原因を知り、心理療法を使いながらしっかりと向き合っていけば、私の経験上100%とは正直言い切れませんが90%以上の方が高い確率で改善していっています。

この悩みを克服していくためには絶対に知ってもらいたい重要なポイントがあります。このことは後ほどお伝えしたいと思います。

 

人が怖いと思っている方の特徴と症状

ここでは人が怖いと感じてしまう方の一般的な特徴と症状をわかりやすく挙げてみました。

●特 徴

・自分の想いや意見を言えない
・人の目を過剰なまでに気にし過ぎる
・他人の評価を気にし過ぎる
・人の顔色を伺う
・断れない「NO」と言えない
・自分に自信がない
・自己軽視をする
・自己否定が強い
・自意識過剰
・自分のことが嫌い
・自分は好かれにくい人間だと思っている
・人前で良い人を演じる
・人見知りが激しい
・他人も自分も信用していない
・他人から変な人だと思われたくない
・人から自分がどう思われているのか気にし過ぎる
・人間関係が上手くいかない
・人と居ると気を遣い過ぎて疲れ切ってしまう
・相手が気分を壊さないように相手に合わせ過ぎてしまう
・自分の言ったことが気になってメールなどを何回も見直してしまう
・人に頼ったり甘えたりできない
・沈黙あると自分が何かを話さなきゃ×2と焦ってしまう
・知り合いと仲良くなってくると無意識のうちに距離を取ろうとする

対人恐怖症特徴の一つに「自分に自信がない」という特徴があります。その部分だけに特化した記事をご覧になることもできます。

対人恐怖症の特徴自分に自信がない

人を怖がっている女性

●症 状

・人と話すのが怖い
・怒られることが怖い
・人に嫌われることが怖い
・人から否定されるのが怖い
・人の視線が怖い
・人と会うのが怖い
・人混みを恐れる
・人が怖くて電車に乗れない
・不登校
・不眠症
・人が居るだけで息苦しい、動悸、緊張する、震える
・人前で自分が話すとき頭が真っ白になってしまう
・人と親密になるのが怖い
・男性(女性)恐怖症、異性が怖い
・不登校
・不眠症
・ストレスが溜まりアルコール依存になることも
・孤独感を感じることが多い
・自分で自分のことがわからない
・感情が麻痺している可能性がある

もちろんすべての方が上記の特徴や症状が全部あるわけではありません。カウンセリングを受けに来られた方の中にはある特定の特徴を持った人にだけ恐怖心を感じられる方もおられます。

人が怖いと悩まれる方の中でも多いのが、人の目が気になるお悩みです。ですから、人の目が気になって、他人の顔色を伺い、自分の思ったことを言えずに悩んでいる方にお役だてできるように特設ページを作りました。

自分で自分の罠にはまってしまった?

あなたは今現在、自分が自分に仕掛けた罠にはまっている・・・。といっても何のことがわかりませんよね。私はこの話は重要なので対人関係でお悩みの方にカウンセリング中に時間をかけて詳しくお伝えしています。中にはこのような話をしただけで症状が軽くなっていく方も多数おられました。

もちろんカウンセリングの時のように相手に合わせながら時間をかけて詳しくお話できませんが、ポイントだけでもお伝えしていきますね。

これはとても重要なことなのでしっかりと理解するまで読まれてみてください。あなたは先ほどご紹介した特徴と症状をご覧になられてもしかしたら、以下のように自分で自分の気質や性格を否定的に評価してませんか?

・自分は繊細でナイーブだから
・神経質だから
・落ち込みやすい(すぐにくよくよする)から
・周りの空気を読み過ぎるから
・消極的だから
・悲観的だから
・内向的だから
・臆病だから
・怖がりだから
・人見知りだから
・気が弱いから
・小心者だから
・完璧主義だから

否定的に考えている女性

「自分はこのような根本的な性格だから、こんな症状が出てしまって人間関係が上手くいかないんだ」

もしあなたが少なからずこういったことを想っていたら、それはとんだ誤解や思い込みだということを知っていただきたい。もちろん無神経な人よりは、神経質の人の方が空気を読み過ぎたり、気を使い過ぎて、言いたいことも言えず我慢する傾向があり、ストレスを溜め込みやすいことは確かです。

しかし、地球上の神経質のすべての方が対人関係で苦しみ悩んでいるとは限らないと思いませんか?

では同じような性格的気質を持っているのに悩んでいる方と悩んでいない方の違いは何なのか?そこの部分を知れたらいいですよね。

その一つがこのとんだ誤解や思い込みです

それは自分の性格や気質のせいにしないことが大切です。ですから、あなたの心が弱いからではないということを少しでもご理解していくことが重要になっていきます。

しかし、頭ではわかっているけどやっぱり自分の性格のせいだと信じて疑わない方も多いのではないでしょうか・・・。

これは違う意味で自分で自分に強烈な催眠をかけてしまっている状態に近いかもしれませんね。だからこそこのネガティブな催眠暗示を解いていかなければいけません。

ではこれから、その「とんだ誤解や思い込み」を解いていくためにわかりやすくお話していきます。

違った言い方をすると何であなたはこんな罠にはまってしまったのか?その理由と原因を語っていきます。

根本的な原因と理由は何か?

あくまでも私のカウンセリング・セラピーをしてきた経験上のお話ですが、対人関係でお悩みの原因は大きく分けて3つあると実感しています。この原因となっている3つのポイントを知ることにより、対人恐怖症的なお悩みの根本解決が可能になってきます。

もちろん何かの障害があったり、その他の原因がある方もおられると思いますが、今まで私のところに訪れて来てくれた方の90%以上が以下の原因が圧倒的に多かったので参考にしてみてください。

原因-1 子供時代の親子関係

子供は親からの無条件の愛情を得る又は確認することで「人間は安全だ」と認識しやすくなると私は考えています。子供の目線から見ると「親=全人類」と思っているのかもしれません。

例えば3人の人間にすごく酷いことをされ続けられた犬は、それ以来人間に対してまったく心を開かなくなり、自らを守るために凄まじいまでの威嚇をしてきます。

まさに犬は「3人の人間=全人類」と思い込んでしまっているわけです。特に子供は7歳くらいまではまだ物事をしっかりと認識できない心の状態ですから「親=全人類」と思い込んでしまっても不思議ではありません。

だからこそ、子供の頃に親から人格を否定される態度や言葉の暴力を受け続けられると辛くて苦しくて悲しみまで感じなくてはいけなくなります。それって子供にとってはまさに地獄のようなものです。愛おしい親にそんな目に合されるわけですから、人のことを怖いと強烈に思い込んでも当然だと思いませんか?

そうなってくると以下の様な思い込みをしてしまうかもしれませんね。

本来愛してくれる親が大切にしてくれなかった他人は自分を攻撃してくる恐ろしい存在だから警戒しないといけない

もちろん子供ですから、ここまで詳しくは考えつかないでしょうが、無意識のうちにこのような思い込みをさせられてしまっているとご理解していただけるといいですね。

しかし、こういった思い込みをしてしまうと先ほどご紹介した性格がどうのこうのという問題ではないと思いません?

結果、対人恐怖症的な症状が表面化してしまうのです。それもこの恐ろしい思い込みは、カウンセリングや心理療法などに縁がないと一生涯に渡ってあなたを苦しみ続けてしまう可能性が非常に高くなってしまいます。

四国地方から私のところにご相談に来られた方が、幼いときから母親に弱い自分を責め続けられてそれが大きなトラウマになり、学生時代は酷いいじめに遭い後遺症が出るほど酷くなってしまいやがて心身症になってしまうほど心をボロボロにされてしまいました。

そんな状況にも関わらず、さらに母親からの攻撃は止むことはありません

この方は人が近くに居るだけで必要以上に緊張し、恐れ、体が固まってしまいまともに人と話すこともできずに悩まれていました。神奈川県に来るのも相当しんどかったとも言っていました。ですから最初カウンセリングにお越しになられたときも見た目からわかるくらいガチガチに体が固まっているのがわかりました。

ここまでの大きなトラウマがある方ばかりじゃないですが、親からの心無い一言が影響している場合もあります。

子供時代の親子関係が原因だと思われた方は以下のページをご覧になられて参考にするものいいですね。

原因-2 トラウマが大きな悪影響になっている

モラハラ、パワハラ、セクハラといったいじめや嫌がらせ又は学校でいじめられた経験があると心に大きな後遺症として、これからの人生に悪影響を与えてしまいます。

その出来事があまりにも不快な記憶として鮮明に脳に残っている場合、いくら意識で「人は怖くないもう過ぎたこと大丈夫」と何十万回言い聞かせたとしても残念ながら人への恐怖心という感情はなくなりません。

そこにはちゃんとした根拠があります。自己啓発本を読まれて何とか自分で改善したいと思い意識だけで変えようとして頑張ってみたが、なかなか根本から変えることができずに苦しんでいる方が後を絶ちません。その理由の一つががこれです。

たった1回でも強烈に恐怖心として脳に刷り込まれてしまった記憶は、「人が怖い」というソフトになり一生涯にわたって作動しまくってしまう心の性質があります。あるいは数回の不快な出来事の積み重ねによってできてしまう記憶もあります。

ですから、そのソフトを変換又はアンインストールする必要があります。

トラウマ=心のオペで取り除く

トラウマが関係している場合は上記のことが重要になってきます。

心のオペについては以下の記事をご覧になることもできます。

例えば以前私のところへこんなメールが届きました。

「外へ出るのが怖くてもう3か月も外出もできません助けてください」

この女性は3か月前にまったく知らないヤクザからいきなりドスを首に突き付けられて、すごく怖い目に合されてしまったのです。そのことがきっかけでそれ以来、外出恐怖症になってしまったのです。

先ほどもご紹介しましたが、いくら親から愛情をたっぷりもらってきたとしても我々人間の脳はたった1回でもこういった強烈な体験をしてしまうと日常生活に大きな支障が出るくらいになってしまう性質があります。これがよく言われているPTSD(心的外傷後ストレス障害)です。

この場合、いくら薬を飲んでも根本的な解決には至らないでしょう。なぜかというと、脳の神経記憶回路に強烈にそのときの状況の不快なイメージや音声、身体感覚、臭いなどをインストールしてしまったからです。一度インストールするとアンインストールしない限り、根本解決は非常に難しいです。

また酷いいじめを何回も受けてしまうと傷ついた心の傷をさらに広げてしまい、やがてその傷が大きなダメージとして残ってしまい、それが後々いじめ後遺症として対人関係をまともに築くこともできなくなってしまう可能性があります。

原因-3 根深いトラウマ

あまりにも根深いトラウマがある場合、感情麻痺状態が強くなっていることもあります。

感情麻痺状態になっていると、あるがままの自分の感情を表現するどころか、本心では自分が何を想っているのか、何を感じているのか、何を考えているのか、わからなくなってしまっていることが多いと私は感じています。

こうなってくると恋愛が上手くいかなかったり、子育てに必要以上にストレスを溜めやすかったり、職場で浮いてしまったり、様々な人間関係の場面で苦痛になってしまうことが多くなってしまうかもしれませんね。

するとさらに人が怖くなり、悪循環に陥ってしまう可能性が高くなってきます。

もしかしたら、このページを読まれている方の中には心当たりのある方もおられると推測できます。

▼このパターンに陥ってしまう原因

例えば小学校~高校にかけてあまりにも長い時間いじめを受けていたり、環境を変えてもまたいじめに遭ったり、親又は他人から人格否定や人間扱いされないくらいの酷過ぎる心理的虐待や身体的虐待をされ続けられることにより、自らの感情を麻痺させます。

それが癖になってしまい現在の自分にも大きな悪影響を与えているのです。

では何で感情を麻痺させてしまうのか?

それはあまりにもその状況が辛すぎるため、そのときの気持ちや感情を感じてしまうと心が壊れてしまうかもしれないという危機感から、自らの感情を無意識のうちに感じないように消して、その場をやり過ごすという人間の心の習性があると考えられるからです。

ですから、あまりにも強烈な感情を感じないようにするための回避行動とも言えます。

通常、カウンセリングやセラピーを行う上で感情が麻痺しているとものすごく時間がかかるか、改善に至らないケースもあります。

ただし、感情麻痺を解いていけばまったく問題ありません。

トラウマが根深い=心理的抵抗

このようにトラウマが根深い場合、あるがままの感情を感じさせないための心理的抵抗があることが多いです。

しかし、その心理的抵抗を解除していけば、根深いトラウマを解消することができます!

トラウマは根深いか?

心理的な抵抗はあるのか?

そういったことは実際にカウンセリングをしてみないと正直わかりませんけどね。

以下はトラウマに関してわかりやすく解説した記事です。

トラウマを克服しストレスの少ない心の状態を作る

心理的抵抗については聞きなれない言葉だと思いますので詳しく解説している記事をご用意しておりますので、そちらをご覧になりご理解を深めることもできます。

原因-4 自己否定が強い

今まで私が対人恐怖症でお悩みの方のカウンセリングを数えきれないほどしてきましたが、99%以上の方が自分で自分のことを嫌っていて、自己否定が強く自分に自信がない方が多いことに驚かされます。しかし、そこにはちゃんとした理由がありますのでこれからお話していきますね。

人のことを怖がって緊張してビクビクしながら過ごし、人目が気になり言いたいことも言えず自分ばかり我慢しているのであれば、そんな自分のことを好きでいられますか?イヤイヤそんな自分のことは嫌いになって当然だと思います。

そんなとき周りを見ると自分らしくイキイキと生きている人気者の人を羨ましく想ったり、ときには強い気持ちで嫉妬してしまったりして、そんな自分が嫌になり、情けなく思い、自分を責めたりした経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか・・・。

自分で自分のことを嫌っているということは、無意識のうちに「こんな自分のことを好きになってくれる人はいない、きっと嫌われるに違いない」と信じて疑わない状態になってしまっているかもしれません。だからさらに人が怖くなってしまいやすくなると思いませんか?

このように対人恐怖症で悩まれている方たちは、自分を嫌い、自己評価が低く、自己否定的であることが非常に多い傾向があります。この部分が先ほどお伝えさせていただいた自分で自分を罠にはめているといったお話です。

しかし、この自己否定的サイクルにはまっている以上ここから抜け出すことは難しいでしょう。

でもこのサイクルから意外と簡単に抜け出す方法があります。

それは自分のことを好きになることです。と言いたいところですが・・・それはちょっとハードルが高すぎますので、最初は自分を好きでもないし嫌いでもない、自己評価は高くもなく低くもない、自己肯定もしないし否定もしないくらいのレベルを目指されるのがいいですね。

面白いことにこれくらいのレベルでも対人恐怖症的な悩みは激減すると言い切れるくらい自負しております。

後ほどご紹介する事例と体験談の事例1の20代男性には、原因1と2はほとんど触れずにこの原因3だけのアプローチをしただけで20年近く悩み続けてきた視線恐怖症と自意識過剰などが嘘のように改善していきました。それくらいここのポイントは重要だと私は思っています。

根本解決する3つのポイント

ここでご紹介することは、実際のカウンセリングセラピーで改善されていった方々の経験を元にして作られた根本解決の3つのポイントをお伝えしていきます。

根本克服ポイント1

ここのポイントはインナーチャイルドセラピーと言われるやり方が効果的でなおかつ短期間で解決していく可能性が高いです。もしカウンセラーの手を借りずに自分で克服していきたいのであれば、私が開発したぬいぐるみワークをお勧めしています。このワークは克服ポイント3でお話する心の基礎を築いていくのに有効です。

インナーチャイルドセラピーの詳細

自分一人でできるぬいぐるみワークはこの本に詳しく書いてあります。やり方はとてもシンプル1日10分もあればできます。まずはどんな書籍なのか確認してみるのもいいですね。

「キライな自分」がす~っと消える本

根本克服ポイント2

このお悩みにつながっている今現在のあなたに悪影響を与えている不快な記憶を書き換える。それができることにより、先ほどご説明したソフトがアンインストールされます。こういった記憶を変換していくのは私としてはそんな難しくありません。割と短時間で書き換えることも可能です。

この記憶の変換はNLP(神経言語プログラミング)やEFTでもできますのでご興味のある方は以下のページをご覧になることもできます。

NLP(神経言語プログラミング)

EFTタッピングセラピー

根本克服ポイント3

克服ポイント3は心の基礎を築くことです。この心の基礎が築けると嘘のように対人恐怖症的な悩みがいとも簡単に解決してしまうこともあります。またほどんどの心の問題はこの心の基礎ができれば、改善に向かって信じられない速さで加速していきます。

それくらい我々人間にとって最重要ポイントだと実感しています。心の基礎については先ほどご紹介させていただいた本に詳しく載っています。

またこのページにも簡単なことは書いてありますのでご紹介しておきます。

ルーツソリューションセラピーとは

以下の記事は人が怖い悩みを抱えてご相談に来られている方が、カウンセリングのみでどれくらい改善する見込みがあるのか?そんなことを本音でお伝えしています。

人が怖いを根本的に克服された事例と体験談

●事例-1 視線恐怖症と自意識過剰 20代 男性

この方は物心つたいときから、人目が気になるようになり他人の評価ばかりを気にする毎日を送っていました。最初カウンセリングに来られとき、外出するときなどは家から一歩出た瞬間に緊張が始まりすれ違う人の目を合わせることもできなかったそうです。

そんな状況ですから、自分で自己啓発本を読みあさって本に書いてあるワークをしたり頑張ってみましたが結局は上手くいかずに以前と変わらない、自信も持てず会社での人間関係も自分が想ったことも言えずに大変苦労していたそうです。休みの日になると日常のストレスなどでお酒に依存する日々を送っていました。

この方に行ったのは、克服ポイント3である心の基礎を築いていくためのサポートをさせてもらっただけです。
たったそれだけでも根本解決が可能なんです。

視線恐怖症と自意識過剰を克服された体験談

●事例-2 対人恐怖症をすっかり克服 20代 男性

この方は小中学生のときにいじめに遭いその後遺症で自分に自信を持つことができずにコミュニケーションに対して非常にコンプレックスを感じていました。また大学生なので就職活動も上手くいかずに「自分には価値がない、死んでしまいたい」と思うくらいに悩んでいました。

セラピーとしては克服ポイント3を中心に行っていきました。それと克服ポイント1の要素もありましたのでそれも同時にやっていきました。

10か月くらいしてから電話をもらいましたが「すっかり対人恐怖症がなくなり、いいところに就職ができた」との知らせを受けました。

人が怖いを克服された体験談

●事例-3 いじめ後遺症での人が怖い 18歳 女子高校生

この女の子は高校2、3年のとき特に男子生徒に「あんな奴好きな人間はいない」と悪口を言われ続けられました。そのことがきっかけで人混みに行ったりすると周りのみんなが自分の悪口を言っているのではないかと妄想するくらいになってしまい、「死んでしまいたい」と何度も思われたそうです。

この方に行ったのは、克服ポイント2、3です。悪口を言われているフラッシュバッグがあったのでその記憶の変換をするためにNLPのフォビア(恐怖症セラピー)を使い本人に覚えてもらい自分でも使えるように伝授しました。それと心の基礎も築いていきました。

いじめ後遺症を克服された高校生の体験談

●事例-4 男性恐怖症 30代 女性

この女性は最初自分がなんで男性に対して嫌悪感や恐れを抱いてしまうのか自分ではわかりませんでした。ところがカウンセリングをしているうちにその根拠となる過去の出来事がどんどん明確になっていきました。

小学生の頃から見知らぬ男性に後をつけられて怖い経験をしたり、社会人になってから男性から嫌がらせを受けたりしたことでした。男性恐怖症の他にも義母との人間関係や自分の性格的なことへもカウンセリング・セラピーを行っていきました。

男性恐怖症に対して行っていったことは克服ポイント2、3です。心の基礎を築きながら、EFTタッピングセラピーを使って明確になってきた過去の不快な出来事をことごとくやっつけていきました。

男性恐怖症を克服された体験談

▼対人緊張や視線恐怖症、男性恐怖症、いじめの後遺症といった対人関係で悩まれていた方のカウンセリングセラピー体験談集のページになります。

対人恐怖症専門カウンセリング体験談集

 

Posted by expert44